画像データを「人物」や「風景」など5つの撮影シーンに分類し

NECはこのたび、携帯電話やデジタルカメラ、プリンタなど、様々な機器で扱う画像データの自動高画質化技術において、画像データを解析し、「人物」や「風景」といった5つの撮影シーンに分類、各シーンに適した画質に補正可能な機能を新たに開発しました。

(ソースはこちら)
http://www.nec.co.jp/press/ja/0712/0302.html

まぁなんて言っても「画質を補正」するって事。
結局のところ補正なんだよな。
たしかに暗い写真とかは明るく修正するかもしれない。
顔の辺りを明るく持ち上げるといい感じになるかもしれない。

でもさ、これって結局、写真自体はちゃんと撮れてないんだよな。
だから補正するんだろ?
元写真がちゃんと撮れてるなら、こんなソフトウェア任せの補正なんていらないよな。
機械が勝手にする補正って怖くないか?

よくあるのが、明るさをあげるあまりグラデーションがちょっとおかしくなったり、森の緑がエグくなることがある。あれは森の緑がプラスチックぽくなって見ていて気持ち悪い。

自動のほうが楽だし、だんだんソフトウェアも賢くなっている。
しかし最終的に何をしたいかはカメラを使う人の意図が大事だから、仕組みを理解し写真を作り込めるようになるのがいいと思う。
がんばってちょっとでも自分で意図した写真が撮れたとき、カメラが面白くなるんだと思う。

自動もいいけど、マニュアル操作もできて、どういうシチュエーションなら自動でもいい写真が取れるかなど理解することが大事じゃないかな。
そしたら色んな写真が撮れるようになる。

ま、自動はほどほどにってこと。

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