日立 Prius PCF-770C5SVAAを分解しました。(前編)

VAIO VGC-V174B分解しました。(前編)に続いて、日立 Prius PCF-770C5SVAAを分解しました。

日立 Prius PCF-770C5SVAA
これが日立 Prius PCF-770C5SVAAです。
スペックは上記のLinkで見てもらえばいいのですが、特徴としてはAV機能が強化されており、中でも光学ドライブが2基搭載されていて、このツインドライブが回りだすとすごい光の粒子が出て近くの人の声が聞こえたり、量子化して敵の攻撃を避けたり・・・

スイマセン;;

光学ドライブが2基積んであるのはホントですよ。
発売された2003年当時としては画期的な性能だったのでしょう、ただ今となってはAV機器というにはパワー不足は否めません。

まぁまぁ、なぜ今、そんなパソコンを分解するかというと、お客さんがパソコンが壊れたと言って持ってきたんですね。調べてみると、電源ユニットが壊れていてファンが回らなくなっているため、すぐに熱暴走でシステムがダウンしてしまう。
お客さんにそれを説明したら、もう要らないから引き取ってくれと言われる。
そんで引き取ったのですね。

さらに調べてみると、ほぼ同型の電源ユニットの在庫が事務所にあったため、その電源ユニットに差し替えようというのが、今回の分解実験の趣旨なんですね。

それでは分解してみましょう。

まず、本体を支えている足の部分を外しましょう。
日立 Prius PCF-770C5SVAA
本体底面の大きめのビス2本外しましょう。
珍しくマイナスドライバーですね、これで足がはずれます。

次に本体背面のギザギザの大きめのビスを3本外します。
日立 Prius PCF-770C5SVAA
ここからプラスドライバーが必要ですね。

本体カバーをはずします。
日立 Prius PCF-770C5SVAA
注意するのは下の部分を引くのではなく、上のカバーを向こう側に押します。
そうすると、数センチほどカバーが動き、上に開けることができます。

日立 Prius PCF-770C5SVAA
ハイ、これで内部にアクセスできるようになりました。
この時点でメモリが交換できますね。
購入時は256MBのメモリが2枚刺さっています。
最大搭載メモリは512MBを2枚ざしで1GBまで増設可能です。
うーん・・・どうせなら初期状態が512MB1枚だったらよかったんですがね・・・。

日立 Prius PCF-770C5SVAAを分解しました。(中編)に続きます。

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