鋼の錬金術師の実写映画見てきた

ハガレンの実写版映画見てきた。

うーん・・・

オレ的総評としては60点・・・
なんか、見終わった後、どうでも良い感じになってしまった。
特に印象に残らないというか、悪くもなく良くもなく・・・
うーん・・・って感じ。

やっぱ原作が良いんだろな、きっと。
昔の漫画なのに未だに人気あるっぽいし。
それに、原作がアレだけのボリュームなのに、2時間でまとめるには無理があるんだろう。
2時間では何をするにも説明不足になってしまう。
だから原作を読んでいることが前提条件の映画なんだろう。
でもさ、原作知っていると原作の良さに押しつぶされてガッカリしてしまう。
じゃぁ、原作知らなかったら!ってなると説明不足すぎて訳解からなくなるんだろう。

CGとかもさ、良かったと思うんだ。
数年前の邦画に比べると格段に良くなっている。
ほら、太陽系の別惑星に地球から輸出した害虫を駆除しに行って返り討ちに合うあの邦画。
アレに比べるとCGは格段に良くなっている。
うまいことCGリソースを割り振って、それぞれのシーンがショボくならないように工夫されている感じがした。
最後の戦闘の瓦礫が一瞬で綺麗サッパリなくなったり、部分的に日本丸出しになるところはアレだけど・・・良いんじゃね?
いや、良かったよ、CGは70点だと思うんだ。

演技も・・・俳優も・・・
良かったと思うんだ。
主人公は・・・まぁ・・・良いとか悪いとか・・・そういうのはまぁ・・・アレだけど、もともと原作の主人公がキャラ濃いし、良い感じにそれを受け継いでイたよね・・・きっと。
あと、ディーン・フジオカ扮するロイ・マスタング。
いや、良かったと思います。ディーン・フジオカさんってそれほど演技がうまいとは思えないんだけど、なんだろう・・・あの人が真面目に演技しているだけで、絵的に成立している感じがする。
まさにフジオカマジック。
ただ・・・いかんせん説明不足が祟るね。
軍の構造とかわからんのに、偉そうにしているし、原作知らない人からすれば、ディーン・フジオカが指パッチンしたら火が出る・・・なぜに?的な。
まぁ、その辺はすっ飛ばしてマスタング・フジオカを鑑賞すれば良いんだからね。
良かったよ。
その他にも、違和感覚悟で有名俳優、大泉洋とか持ってきたのが正解なんじゃないだろうか。
やっぱ上手いし、若手俳優を引っ張ってたと思う。
多少原作との違和感を引いても70点だよね。

その他いろいろ見ててもそれほど悪いところは見当たらないけど・・・
平均すると60点・・・凡庸な作品に見えてしまう。

やっぱなぁ・・・短すぎるわ・・・
説明不足が色んな所で祟る。
結局、敵って何なん?誰なん?終わったん?
みたいなのが消化不良でサッパリしない。
やっぱ爽快感がないよな。(演技とかじゃなくて・・・)

そして一番引いたのが、スタッフロールの後のアレ・・・
露骨に売れたら第2部やります的な・・・
アレでた瞬間に、オレの周りにいた客から・・・
「え・・・続編作るの・・・?」みたいな声が出ていた。
他にも(レイトで見たんだが)「この時間に見るのキツイわぁ・・・」とか、あまり良い感じの話は聞けなかった。
ちなみに始まって2日目だったが、ガラガラだった。

どうなんだろうねぇ・・・他にも言いたい事はいっぱいあるけど・・・
うーん、まぁ・・・まぁ・・・かね・・・・
鋼の錬金術師コミック0刊もらえたのがせめてもの救いだった。

さて・・・12月はあとスターウォーズがあるからな。
ガンバって見に行こうっと!

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