Blenderのレンダリング・・・設定って大事だなぁ。

Blenderでモデリング・・・まだやってるけどさ。


最近のレンダリング結果だけどさ。
だんだん訳解からなくなってきたな、なんで壁に蛍光灯貼ってあるんだって話。
まぁ、そのへんは仕方ない・・・ってことなんだけどさ。
続けてるから、だんだんオブジェクトが増えてきた。
レンダリングするにも結構時間がかかってくるようになった。
上の画像で、5時間ほど。
もう寝る前しかね、レンダリング出来ないんだよ。

でさ、ちょっとでも早くならないかなぁ・・・ってBlenderのCyclesの設定をいじってみたんだよ。

今まではデフォでレンダリングしてたんだけどね。
まず、CPUレンダリングをGPUレンダリングに変更した。
実はね、これやっただけでは早くならないんだ。
ちなみにCPUはi7-3770K。
ハイパースレッディングも含めて8コアあるから、一気に8つのタイルのレンダリングを行う。
対してGPUはGTX970。
こっちはCUDAを使ってレンダリングするんだけど、一度にレンダリングを行うタイルは1つ。
8 VS 1
CPUに軍配があがるんだけど、これタイルサイズが64ピクセル四方の話だ。
レンダリングするタイルを512ピクセルにすると・・・
CPUはタイルの大きさが変わってもレンダリングスピードは変わらない、レンダリングする面積に対して同じスピードでレンダリングするんでタイルの大きさが変わったらその分時間がかかるんだけど、GPUの方はタイルがでかくなっても・・・なんでだろう?レンダリングの時間がそれほど長くならない。
でかいタイルをサクサクレンダリングしていく。
結果・・・3倍ほどスピードアップを果たした、こいつはすごい!

あと、ライトパスのバウンスの項目。
これ、デフォルトでFull Global Illminationだと、最大が128、最小が3になっているが、これを最大を6、最小を0にした。
このパラメーターは光がオブジェクトに反射する回数を指定しているんだけど・・・
いやぁ・・・びっくり、上記の変更でも、画像が少し暗くなるくらいで画質にはあまり変化がない。
それでいて、スピードは1.2倍ほどアップ。
こいつも・・・いい感じだな。

他にもいろいろパラメーター触ったけど、いい感じだったのは上記2項目。
これで、レンダリング処理速度がが一気に4倍。
なんかいい感じだわぁ・・・

でさ、早くなった文、パストレーシングのサンプルを今まで24程度でやっていたのを48までアップした。
これは画質に直接影響があるからね。
結構きれいに仕上がっていい感じだよ。
今までだったらレンダリング時間が恐ろしくて48とか全然無理だったからね。

いやぁいい感じさ。
PC自体は変わってないのに、設定だけでパワーアップしたんだから。

ちょっと余裕ができたので光の感じを変更してもう一回レンダリング・・・


ここまで暗いとちょっとノイズ乗ってるね。
でもこれぐらいなら、、、許容範囲か?
とにかくちょっといい感じの設定になった今日このごろだ。

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