「300」見た

映画300(スリーハンドレット)
300(スリーハンドレット)借りてきてみました。
しかもBlu-ray_Disc版だ。
そう、フランク・ミラー原作のグラフィック・ノベルを元にペルシア戦争テルモピュライの戦いを描いた作品。日本ではR-15指定だそうだ。

そりゃな、R-15にもなるわな。
人の首がスパン!と切られて飛んでいくんだもんね。キモチワルイ。
正直内容も・・・イマイチだったような。
スパルタを中心とするギリシア軍とアケメネス朝ペルシアの遠征軍の間で行われた戦闘である。「テルモピレーの戦い」とも呼ばれるらしい。有名な戦いらしい。
そう、あのスパルタ軍ですよ、スパルタ教育と言うすげーヤバそうな教育のスパルタ。
そのスパルタ軍300人とペルシア軍100万人の戦い。
100万人対300人ってのもちょっと大げさな感じ。
いろいろ見てるともうちょっと少ないようです。確か20万人とか言うのが有力な説だとか・・・
それでもスゴイ差はあるけどね。

まぁCGはすごかったよ。
ほとんどスタジオでの撮影で、背景を含めほとんどのオブジェクトや背景はCGで人と馬だけ実写だとか・・・スゴイ合成の技術だ。そこだけ面白かった。
ただ綺麗過ぎて実写の汚れた感じ・・・というか現実感がほとんど無かった。
相手もほとんど人と言うかモンスターみたいなヤツばっかりだし・・・なんというか綺麗なおもちゃみたいだった。

そんで人心の描写もイマイチ。
戦闘の留守を預かる王妃の苦悩や評議会の狡猾さもあんまり伝わってこなかったし、王が玉砕するときも、あまりのムチャぶりに、当たり前だよな・・・ぐらいの感想しかなかった。
てか・・・スパルタって戦争好きだな、あんまりよくないよって感じだ。

総じて面白い映画ではなかった。

映画館に見に行かなくて良かった。
映画が始まったとき、非常に見たかったんだが、どうもB級の匂いがプンプンしたため見に行かなかったんだ、正解だ。よくやったオレ。

口直しに他の映画を借りてこよう。

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