秋の紅葉
秋深き隣は何をする人ぞ・・・(by芭蕉)
知らん!
隣の人が何をやっているかは知りませんが滋賀県にも秋がやってきました。
毎年、この時期は忙しくて紅葉どころではありません。
このブログでも、「紅葉」に関しては数えるほどしか取り上げていませんでした。
てか、「紅葉を見に行った」と言う記事は・・・「嵐山良かったです。」ぐらいじゃないかなぁ・・・しかも2年前。
寂しいなぁ・・・。
それじゃぁイカン、と湖東の方に紅葉を見に行ってきました。
ソレがココ!
宇曽川ダム(うそがわだむ)です。
宇曽川ダムは、宇曽川沿いの洪水被害の軽減と既得かんがい用水の補給、河川維持用水の確保のために、宇曽川の上流に建設されたダムです。
ちなみに、上の写真は宇曽川ダムを下から見ている図です。
なんか・・・ダムってコンクリートのうちっぱなしってイメージありますが、この宇曽川ダムってのは、岩を盛って作られているような質感です。
こういうダムのことを「ロックフィルダム」形式のダムと言うそうです、タメになるブログだね。
この、ロックフィルダムってのは、堤体の大部分が土や岩で盛り立て(fill)られているダム(dam)で、その材料によっては、「アース(フィル)ダム」などがあるそうです。
ま、そんな事はいいとして。
まずは、ダムの上まで上がらず、下のほうに車をとめて宇曽川ダム公園にいってみました。
ちなみに、車をとめた付近に・・・サル発見。
写真を撮ろうとカメラを向けた刹那、脱兎のごとく(サルだから脱猿のごとく?)森の中に逃げてった。
写真撮れず!
よく見ると、あちらこちら、ちらほらおサルさんがいます。
自然豊かなよいところだ・・・が、車の窓を開けて出て行くと、留守中に荒されそうです。
気をつけないとね・・・
まぁおサルさんは置いといて。
天気はいいし、のんびり緑でも見ながら散策は気持ちいいなぁ・・・って・・・おい!
緑じゃないか!
まだ紅葉早かったかな?
うーん・・・こればっかりは致し方ない。
とりあえず、公園っぽいところまで登ると・・・
お、見えてきました、赤や黄色の紅葉がチラホラ。
あぁ・・・綺麗だなぁ、紅葉って。
今までオレの芸術的ジャンルにない綺麗さだ。
予断ですが、オレの芸術的美的感覚とは、ゲームのCGの美しさとか、料理の盛り付けの妙、などを指しています。
閑話休題・・・
しかしこの辺、紅葉ピークになると、真っ赤と黄色に染まるんだろうか?
それはそれで見てみたいなぁ。
黄色と赤の取り合わせって和風ゴージャスって感じで日本人の感覚に合うんだろうね。
日ノ本ニッポン、黄金の島ジパングだもんね。
まぁそうは言っても今は今。
今見れる紅葉がコレ。
太陽の光に透けるもみじ・・・
赤いなぁ・・・植物がこんなに赤くなるなんて・・・信じられないぐらい綺麗だ。
写真じゃチョットわからないんだけど、オレの立っているところは木陰になっていてあまり明るくはない。
でも、目の前に浮かぶ、もみじは太陽の光を浴びて輝いている。
ちょっとねぇ・・・ホントに信じられなかったよ。
デジカメはその辺の光の加減を均一にしちゃうんで雰囲気が伝わりにくい・・・。
でも、ミラクルなシュチュエーションでした。
と、紅葉を間近に見れてちょっと感動。
日ごろの喧騒を離れてストレスから開放されるにはもってこいだな。
そんな事を思って公園を一周。(そんなに広くはない)
すると今度はダムに登りたくなる。
バカと煙は高いところへ・・・
イヤイヤイヤイヤ・・・・ココまで来たら、ダムの上まで登るでしょ普通。
悪いけど、登らないほうがバカだよ・・・(と、言う事にしとこう。)
さて、今オレの居る場所からどうやって上がるのか・・・、わからなかったので一度車に戻り、車でダム上部付近まで上がりました。(手抜き感満載)
後で知ったんだが、普通に階段がありました。
で・・・ダム上に来ると・・・
やっぱ高いなぁ、すごいや。
おぉ・・・この石碑なんだ?
「淡海眺望廊」だって・・・
え・・・と、なんて読むんだろう?
「オウミチョウボウロウ??」違うのかな・・・この石碑だけ石が新しいような気がするのは気のせいだろう。
さて、せっかくここまで(車で)登ってきたのでダムを見下そう・・・
こっちは山のほうです。
ね、岩で盛られたダムですね、これぞロックフィル!
逆側は・・・
さっき回った公園が眼下に見えます。
そして遠くには東近江の町並みが・・・微かに・・・見えるかな?
やっぱダムだけあって、結構高さはありますね。
公園で遊んでいる人が、まるでゴm・・・ミニチュアのようです。
そして、「淡海眺望廊」を中ほどまで進むと・・・
このように木製の展望台があります。
おおぉ、ココから景色を眺めるんだねぇ・・・と上がろうとすると・・・
刮目せよ!!(目をこすって見ろって意味。)
なんとスロープがあるじゃないですか。
これなら車椅子の方がこられても、「淡海眺望廊」(しかしなんて読むんだ・・・?)を楽しむことが出来ますね。
実は、さっきのダムの下の方にある公園は、車椅子の方は厳しい・・・
山の中歩くから・・・。
でも、車でダムの上まで来れば、車椅子の方でもここの景色を楽しむことが出来ます。
で・・・その景色ですが・・・。
ね、さっきの写真に似ているけど、町並みがもうちょいハッキリ見えるのと、少し靄がかかっているのが適度にいい感じをかもし出しています。
ちなみに、展望台は無いけども逆はこんな感じ。
ダムの周辺は、湖東県立自然公園に指定され、ダム上流は岩と清流が素晴らしい宇曽川渓谷となっています。
ビューティホー、ワンダホー!
いやぁ、ダムってすごいですね。
アトラクションとか何も無いんだよね。
あるとしたら、緑と水と絶景だけかな。
ソレしかないけど、全部ある!って感じだ。(わかってもらえるかなー、この感覚?)
秋深き隣は何をする人ぞ・・・
普段なにしてるか訳わからない人とでも、一緒に秋の紅葉を楽しめば、普段の気まずい人間関係も少しはよくなるかもしれませんよ・・・
みなさん、完全に寒くなる前に一度は行ってみなされ、ダム。
とくにこの宇曽川ダム周辺には、西明寺、金剛輪寺、百済寺(湖東三山)といった名刹があります。
行って損はないでしょう。
オレも、久しぶりに紅葉見にいけてよかったよ。
では・・・
大きな地図で見る
知らん!
隣の人が何をやっているかは知りませんが滋賀県にも秋がやってきました。
毎年、この時期は忙しくて紅葉どころではありません。
このブログでも、「紅葉」に関しては数えるほどしか取り上げていませんでした。
てか、「紅葉を見に行った」と言う記事は・・・「嵐山良かったです。」ぐらいじゃないかなぁ・・・しかも2年前。
寂しいなぁ・・・。
それじゃぁイカン、と湖東の方に紅葉を見に行ってきました。
ソレがココ!
宇曽川ダム(うそがわだむ)です。
宇曽川ダムは、宇曽川沿いの洪水被害の軽減と既得かんがい用水の補給、河川維持用水の確保のために、宇曽川の上流に建設されたダムです。
ちなみに、上の写真は宇曽川ダムを下から見ている図です。
なんか・・・ダムってコンクリートのうちっぱなしってイメージありますが、この宇曽川ダムってのは、岩を盛って作られているような質感です。
こういうダムのことを「ロックフィルダム」形式のダムと言うそうです、タメになるブログだね。
この、ロックフィルダムってのは、堤体の大部分が土や岩で盛り立て(fill)られているダム(dam)で、その材料によっては、「アース(フィル)ダム」などがあるそうです。
ま、そんな事はいいとして。
まずは、ダムの上まで上がらず、下のほうに車をとめて宇曽川ダム公園にいってみました。
ちなみに、車をとめた付近に・・・サル発見。
写真を撮ろうとカメラを向けた刹那、脱兎のごとく(サルだから脱猿のごとく?)森の中に逃げてった。
写真撮れず!
よく見ると、あちらこちら、ちらほらおサルさんがいます。
自然豊かなよいところだ・・・が、車の窓を開けて出て行くと、留守中に荒されそうです。
気をつけないとね・・・
まぁおサルさんは置いといて。
天気はいいし、のんびり緑でも見ながら散策は気持ちいいなぁ・・・って・・・おい!
緑じゃないか!
まだ紅葉早かったかな?
うーん・・・こればっかりは致し方ない。
とりあえず、公園っぽいところまで登ると・・・
お、見えてきました、赤や黄色の紅葉がチラホラ。
あぁ・・・綺麗だなぁ、紅葉って。
今までオレの芸術的ジャンルにない綺麗さだ。
予断ですが、オレの芸術的美的感覚とは、ゲームのCGの美しさとか、料理の盛り付けの妙、などを指しています。
閑話休題・・・
しかしこの辺、紅葉ピークになると、真っ赤と黄色に染まるんだろうか?
それはそれで見てみたいなぁ。
黄色と赤の取り合わせって和風ゴージャスって感じで日本人の感覚に合うんだろうね。
日ノ本ニッポン、黄金の島ジパングだもんね。
まぁそうは言っても今は今。
今見れる紅葉がコレ。
太陽の光に透けるもみじ・・・
赤いなぁ・・・植物がこんなに赤くなるなんて・・・信じられないぐらい綺麗だ。
写真じゃチョットわからないんだけど、オレの立っているところは木陰になっていてあまり明るくはない。
でも、目の前に浮かぶ、もみじは太陽の光を浴びて輝いている。
ちょっとねぇ・・・ホントに信じられなかったよ。
デジカメはその辺の光の加減を均一にしちゃうんで雰囲気が伝わりにくい・・・。
でも、ミラクルなシュチュエーションでした。
と、紅葉を間近に見れてちょっと感動。
日ごろの喧騒を離れてストレスから開放されるにはもってこいだな。
そんな事を思って公園を一周。(そんなに広くはない)
すると今度はダムに登りたくなる。
バカと煙は高いところへ・・・
イヤイヤイヤイヤ・・・・ココまで来たら、ダムの上まで登るでしょ普通。
悪いけど、登らないほうがバカだよ・・・(と、言う事にしとこう。)
さて、今オレの居る場所からどうやって上がるのか・・・、わからなかったので一度車に戻り、車でダム上部付近まで上がりました。(手抜き感満載)
後で知ったんだが、普通に階段がありました。
で・・・ダム上に来ると・・・
やっぱ高いなぁ、すごいや。
おぉ・・・この石碑なんだ?
「淡海眺望廊」だって・・・
え・・・と、なんて読むんだろう?
「オウミチョウボウロウ??」違うのかな・・・この石碑だけ石が新しいような気がするのは気のせいだろう。
さて、せっかくここまで(車で)登ってきたのでダムを見下そう・・・
こっちは山のほうです。
ね、岩で盛られたダムですね、これぞロックフィル!
逆側は・・・
さっき回った公園が眼下に見えます。
そして遠くには東近江の町並みが・・・微かに・・・見えるかな?
やっぱダムだけあって、結構高さはありますね。
公園で遊んでいる人が、まるでゴm・・・ミニチュアのようです。
そして、「淡海眺望廊」を中ほどまで進むと・・・
このように木製の展望台があります。
おおぉ、ココから景色を眺めるんだねぇ・・・と上がろうとすると・・・
刮目せよ!!(目をこすって見ろって意味。)
なんとスロープがあるじゃないですか。
これなら車椅子の方がこられても、「淡海眺望廊」(しかしなんて読むんだ・・・?)を楽しむことが出来ますね。
実は、さっきのダムの下の方にある公園は、車椅子の方は厳しい・・・
山の中歩くから・・・。
でも、車でダムの上まで来れば、車椅子の方でもここの景色を楽しむことが出来ます。
で・・・その景色ですが・・・。
ね、さっきの写真に似ているけど、町並みがもうちょいハッキリ見えるのと、少し靄がかかっているのが適度にいい感じをかもし出しています。
ちなみに、展望台は無いけども逆はこんな感じ。
ダムの周辺は、湖東県立自然公園に指定され、ダム上流は岩と清流が素晴らしい宇曽川渓谷となっています。
ビューティホー、ワンダホー!
いやぁ、ダムってすごいですね。
アトラクションとか何も無いんだよね。
あるとしたら、緑と水と絶景だけかな。
ソレしかないけど、全部ある!って感じだ。(わかってもらえるかなー、この感覚?)
秋深き隣は何をする人ぞ・・・
普段なにしてるか訳わからない人とでも、一緒に秋の紅葉を楽しめば、普段の気まずい人間関係も少しはよくなるかもしれませんよ・・・
みなさん、完全に寒くなる前に一度は行ってみなされ、ダム。
とくにこの宇曽川ダム周辺には、西明寺、金剛輪寺、百済寺(湖東三山)といった名刹があります。
行って損はないでしょう。
オレも、久しぶりに紅葉見にいけてよかったよ。
では・・・
大きな地図で見る
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