Windows7 64bit版でのDVDリッピング方法

さて、また仕事でDVD Videoの中から、動画を一部切り出しその部分だけのDVDを作って欲しいと言われました。
DVDを見ると、どこかの福祉施設のイベントを撮影した動画がDVD Videoになっており、メディアはDVD-R。もちろん著作権保護の為のプロテクトはもちろん掛かっていません。

簡単。

なら、Windows7 64bit版でも使用できるフリーソフトがないか、動作検証もかねてやってみました。

まず、使うソフトは「HandBreak」オレ御用達のフリーソフト。
DVDから直接動画ファイルを書き出すソフトです。日本語版もあるけど、今回は海外版をつかってみました。


では、さっそくダウンロード、インストールしてみましょう。
ダウンロードサイトはこちら。

今回は画面中程のWindows7と書かれたLinkからダウンロードしました。
ダウンロードしたファイルを実行します。
一連のインストール手順です。
この辺までは問題ない。

まず、「Next」
そして、「I Agree」


インストールフォルダを指定して、「Install」
あとは勝手にインストールされるので、終わったら「Finish」

インストール完了したら、ソフトを起動します。
これが、HandBreakのメイン画面。


DVD Videoをドライブにマウント。
マウントしたら、取り込みソースにDVDを指定します。
ドライブ名は、それぞれの環境によって違いますね。


そして、複数チャプタのあるDVDなら、必要なチャプタを選択します。
もちろん、すべてでもOK。（今回はチャプタ３のみを選択）
そして、出力先フォルダーを選択します。


そして、左上の方にある緑色の丸ボタン、「Start」をクリックします。

あとは待つだけ・・・



待つこと数十分。
なんの問題も無く、mp4ファイルが出来上がりました。
超楽勝。
ま、作業難易度は極めて低いので、手順に問題は無いのですが、あえて今回問題だったのは、HandBreakってソフトがWindows7 64bit環境で問題なく動くかって事。
それも、無事に問題なく動きました。


書き出したmp4ファイルは問題なく、WMP12で視聴出来ました。

あっぱれ！

ただね、今回は著作権とか、プロテクトとか関係ない仕事だったのでアッサリことが運びました。
プロテクトが掛かってたら、HandBreakだけではうまくいきません。
ここでは書きませんが、チョット探せば、その辺をどうにか出来るソフトもあります。
でも、やっぱ守るべきモノは守って製造は楽しんで欲しいですね。

とにかく、当初の目的のHandBreakの動作検証は無事成功に終わりましたので、このぐらいにしときます。

注意！
動作状況はそれぞれの環境によって異なると思いますので、ここでの結果はあくまでも参考程度に考えてください。実際の作業は自己責任で行ってくださいね。