マジで美味い!L.A.PRIME STEAK HOUSE行ってきた!
アメリカ滞在初日の晩飯。
やっぱ気合はいるよな。
いいもの食いたいし、時間はないし、どうしよう?
ってなると、やっぱホテルのレストランなんだよな。
オレの泊まってるウェスティンボナベンチャーには、最上階にすげぇ景色の良いラウンジがあって、そこで飯が食えるんだ。
でね、行ってみようと思いまして。
後で考えたら大ヒンシュクなんだけど、B'zのツアーパーカーでそこに行ったんですよ。
そこは、ラウンジっていうけど、オレから見たら、ちょっとリッチなレストラン。
どうしていいかわからんが、とにかく入り口に立っていた白人で小太りのウェイターと目を合わせると、
ぐわぁぁぁぁっと、英語をまくしたてられた。
もう、その時点で瀕死の重症なんだが、かろうじて「リザベーション」と言う単語が聞き取れた。
あ、予約か。
してないわ。
そこで、「のーりざべーしょん」、と言ってみると、ウェイターは勢いよくパソコンをガタガタっとして、またもや英語をまくし立てる。
そして辛くも今度は「フォーティファイブミニッツ」、とだけ聞き取れた。
あ、45分待ちね。
しかも、レンストラン前のラウンジを指差すから、そこで待ってろってことだと思って、そこで椅子に座ったんだ。
そしたら今度は黒人の女性ウェイトレスさんが、ドリンクのメニューを持ってくるんだ。
何ちゅう連携だよ、と思いつつも、
あ、なんか頼まなきゃいけないんだ、と思ってメニューを見るが、やっぱり英語。
訳わからん。
しかし、何か頼まなければと思い、パっと目に入って読めそうだった、トムコリンズと言うお酒をオーダーしました。
あとでわかったんだけど、ここで別にドリンクオーダーする必要なかったんだよね。
そしてドリンクをウェイトレスさんが持ってきてくれた。
それをチビチビやりながら時間を過ごしていると、20分ほどでさっきの小太りのウェイターがやってきて、オレについて来い!的なジェスチャーをする。
あぁ、でもオレ今ココでトムコリンズ飲んでるし!的にグラスを見せると、ちょっと困った顔をしながらも、やはりオレについて来い、とジェスチャーする。
ほんと、オタクらアメリカ人は感情豊かだな。
言葉が通じなくても意思は通じてるよ。たぶん。
まぁ、そんなんで恐らく意思がわかったはずだ。
あ、いいんだ、じゃぁあいくよ、あとどうなっても知らないからね。
とついて行くオレ。
そしてテーブルに案内された。
うわ・・・景色が・・・
焦って巧く撮れなかったが、こんな景色が一望できる・・・
すげぇ・・・
なんせ高層ビル郡の中で、そんなに夜景期待してなかったが、そうかぁ・・・こうきたか・・・。
コレだけでも、ココ来た甲斐があるってもんだ。
ちょっと夜景に感動していると、ウェイターがやって来た。
そして、メニュー表を渡してくれる。
まだ笑顔だ、オレもウェイターも。
しかし、メニューを開けるとオレの顔がひきつったよ。
いやぁ、わかっちゃいたけど英語のメニューだ。
コッチはもう全然ダメだ。
本気で何が書いてあるかわからない。
意識が超壊滅状態。
元から英語なんて読めもしないのに、さらにゲシュタルト崩壊がオレの意識を限界へと追い込んでいく。
完全に思考停止し、口を半開きにしてア然としているオレに、痺れを切らしたウェイターが、
「スペシャルメニュー!」(と、多分言った。)
と一つのメニューを指差す。
もう、何が何だか訳のわからないオレは、言われるがままに、ウェイターの顔を見て頷いた。
もう、面倒くさい、なんでもいいよ、って。
そしたらまたー英語攻撃が。
もう何でもいいよ、ってOKOK言ってたら、どうやらワインで白か赤か、を聞いているらしい。
はぁ?
オレ今トムコリンズ飲んでるでしょ、アルコールはいらないなだよ。
と、自分の飲んでるトムコリンズを指してノーサンキューと言ってみる。
なんとか通じたようだ。
だが、ウェイターは困った顔をして英語をまくしたてる。
もういいってさ、わかんないs。
どうせ、なんでワインを頼まないんだ!的な事だろ。
オレにはトムコリンズがあるからいらないんだよ。
早く向こうに行ってくれ。
となんとか注文が終了。
もう、マジでヤバイわ。
飯どころじゃねーよ。
さて注文してから待つこと、そうだなぁ30-40分ぐらい。
えー結構遅いなぁ。
そんなもん?
順番を飛ばされた気配はない。
だって、オレより先にきている客もまだまってるもん。
高級レストランってそんなもん?
なにか動くとかっこ悪そうなので、待ちを決め込む。
幸い、思考回路が半壊しているので、イラツクこともなく待っていられる。
いやぁ・・・英語は覚えないと、この先ヤバイんじゃね・・・。
薄れ行く意識の中で、自分の語学に対する意識の怠慢が少しずつ悔やまれていく。
このママで・・・日本に帰ることが出来るのか・・・オレ?
とかアフォなこと考えてると・・・。
(やっと)まずバケットがやってきた。
パン・・・多すぎだろ・・・コレ、朝食だったらもうお腹いっぱいだぞ・・・
と、思いながらもバターを塗って食い始めると・・・ウマイ!
意外とウマイ、やっぱ一流ホテル(?)の一流(?)レストラン。
なんかパンまで美味しいんですが。
コレ食べちゃって大丈夫すか?
後で、とんでもない量の肉来ないよね・・・。
と、黙々とパンを食う。
ちょっと良い感じだ。
そしてしばらくパンをモソモソ食べてると、次のメニューが出てきた。
多分・・・前菜だと思う。
なんと・・・トマトとチーズと・・・なんか他の野菜なんだが・・・。
このチーズがメッチャ美味いのだ。
なんつーか、一流レストランの底力か?
柔らかくてクリームみたいなのに、しっかりチーズの風味が効いている。
もう、すごくなめらか。
そして、チーズの風味にほんの少し酸味が混じっていて、そらぁもう・・・
とっても良い感じ。
トマトと凄く相性がいい。
なるほどなぁ・・・こんな手があったのか・・・と思わず感心してしまった。
いやぁ・・・
今のところパンも前菜も美味しいんだけど・・・。
メインはどうなんだろうねぇ・・・と、トムコリンズを飲みながら考える。
すると程なくしてステーキがやってきた。
ドン!
なん・・・・だと・・・
この真っ黒い、オレの手のひらより大きな黒い固まりは何だ、何なんだ?
って、
マジかよ、なんだこの肉の塊は?
オレの手のひらより、いや、指いれた手よりもデカイぞ?
しかも表面はバリッバリに焦げてるように見えるし。
何これ、食えるの??
まぁ・・・さすがに食えないものは出さないっしょ。
てな訳でナイフで切ってみると・・・
パリ・・・と音がしてナイフが入っていく、しかも簡単に。
マジか・・・中が赤い!
しかも肉汁たっぷり!
おおおおぉおおぉぉぉ・・・
すげぇ・・・
味は・・・味はどうだよ??
ヤバイ・・・美味い・・・
周りの焦げてる部分は香ばしくて、ちょっと塩分が効いてる感じ。
中は、外見からは想像できないほど柔らかい。
そして、美味い。
オレのボキャブラリーでは例えようがない。
漠然とした肉の旨味、脂の旨味だろう。
ザ・牛肉の味の最上級・・・的な!
コレは・・・お世辞でもなんでもなく、今まで食った牛肉の中で一番美味しい。
何の疑問も持たずにそう言える一品だ。
すげぇ・・・
コレが一流ってやつか・・・
マジで・・・今までのオレの食生活がダメダメすぎるんだろうなぁ・・・。
てか、マクドナルドのハンバーガーも牛肉でしょ?
松屋の牛丼も牛肉使ってるんでしょう?
でも・・・ソレらとはかけ離れて違う・・・なんだこれはよ!
きっと世の中にはオレの知らない美味しい物が、まだまだ溢れかえっているんだろうなぁ。
オレは生きている間に、それをどれだけ食べられるんだろう?
なんか急に寂しくなった。
美味いもの食って悲しくなるって・・・今までなかったなぁ・・・。
しかし、美味しい・・この肉美味しいよ・・・。
また、明日も来ようかなぁ・・・
いや・・・お金が無い。
そうなんだ・・・ココ、あとで見たらメッチャ高いんだ。
毎日とか絶対来ることの出来ない場所・・・
オレ、初日からなに冒険してんだよ・・・
いやぁ・・・メッチャイイ体験できたけどね。
そんなこんなでロサンゼルスでの初日が終わっていくのであった・・・・。
やっぱ気合はいるよな。
いいもの食いたいし、時間はないし、どうしよう?
ってなると、やっぱホテルのレストランなんだよな。
オレの泊まってるウェスティンボナベンチャーには、最上階にすげぇ景色の良いラウンジがあって、そこで飯が食えるんだ。
でね、行ってみようと思いまして。
後で考えたら大ヒンシュクなんだけど、B'zのツアーパーカーでそこに行ったんですよ。
そこは、ラウンジっていうけど、オレから見たら、ちょっとリッチなレストラン。
どうしていいかわからんが、とにかく入り口に立っていた白人で小太りのウェイターと目を合わせると、
ぐわぁぁぁぁっと、英語をまくしたてられた。
もう、その時点で瀕死の重症なんだが、かろうじて「リザベーション」と言う単語が聞き取れた。
あ、予約か。
してないわ。
そこで、「のーりざべーしょん」、と言ってみると、ウェイターは勢いよくパソコンをガタガタっとして、またもや英語をまくし立てる。
そして辛くも今度は「フォーティファイブミニッツ」、とだけ聞き取れた。
あ、45分待ちね。
しかも、レンストラン前のラウンジを指差すから、そこで待ってろってことだと思って、そこで椅子に座ったんだ。
そしたら今度は黒人の女性ウェイトレスさんが、ドリンクのメニューを持ってくるんだ。
何ちゅう連携だよ、と思いつつも、
あ、なんか頼まなきゃいけないんだ、と思ってメニューを見るが、やっぱり英語。
訳わからん。
しかし、何か頼まなければと思い、パっと目に入って読めそうだった、トムコリンズと言うお酒をオーダーしました。
あとでわかったんだけど、ここで別にドリンクオーダーする必要なかったんだよね。
そしてドリンクをウェイトレスさんが持ってきてくれた。
それをチビチビやりながら時間を過ごしていると、20分ほどでさっきの小太りのウェイターがやってきて、オレについて来い!的なジェスチャーをする。
あぁ、でもオレ今ココでトムコリンズ飲んでるし!的にグラスを見せると、ちょっと困った顔をしながらも、やはりオレについて来い、とジェスチャーする。
ほんと、オタクらアメリカ人は感情豊かだな。
言葉が通じなくても意思は通じてるよ。たぶん。
まぁ、そんなんで恐らく意思がわかったはずだ。
あ、いいんだ、じゃぁあいくよ、あとどうなっても知らないからね。
とついて行くオレ。
そしてテーブルに案内された。
うわ・・・景色が・・・
焦って巧く撮れなかったが、こんな景色が一望できる・・・
すげぇ・・・
なんせ高層ビル郡の中で、そんなに夜景期待してなかったが、そうかぁ・・・こうきたか・・・。
コレだけでも、ココ来た甲斐があるってもんだ。
ちょっと夜景に感動していると、ウェイターがやって来た。
そして、メニュー表を渡してくれる。
まだ笑顔だ、オレもウェイターも。
しかし、メニューを開けるとオレの顔がひきつったよ。
いやぁ、わかっちゃいたけど英語のメニューだ。
コッチはもう全然ダメだ。
本気で何が書いてあるかわからない。
意識が超壊滅状態。
元から英語なんて読めもしないのに、さらにゲシュタルト崩壊がオレの意識を限界へと追い込んでいく。
完全に思考停止し、口を半開きにしてア然としているオレに、痺れを切らしたウェイターが、
「スペシャルメニュー!」(と、多分言った。)
と一つのメニューを指差す。
もう、何が何だか訳のわからないオレは、言われるがままに、ウェイターの顔を見て頷いた。
もう、面倒くさい、なんでもいいよ、って。
そしたらまたー英語攻撃が。
もう何でもいいよ、ってOKOK言ってたら、どうやらワインで白か赤か、を聞いているらしい。
はぁ?
オレ今トムコリンズ飲んでるでしょ、アルコールはいらないなだよ。
と、自分の飲んでるトムコリンズを指してノーサンキューと言ってみる。
なんとか通じたようだ。
だが、ウェイターは困った顔をして英語をまくしたてる。
もういいってさ、わかんないs。
どうせ、なんでワインを頼まないんだ!的な事だろ。
オレにはトムコリンズがあるからいらないんだよ。
早く向こうに行ってくれ。
となんとか注文が終了。
もう、マジでヤバイわ。
飯どころじゃねーよ。
さて注文してから待つこと、そうだなぁ30-40分ぐらい。
えー結構遅いなぁ。
そんなもん?
順番を飛ばされた気配はない。
だって、オレより先にきている客もまだまってるもん。
高級レストランってそんなもん?
なにか動くとかっこ悪そうなので、待ちを決め込む。
幸い、思考回路が半壊しているので、イラツクこともなく待っていられる。
いやぁ・・・英語は覚えないと、この先ヤバイんじゃね・・・。
薄れ行く意識の中で、自分の語学に対する意識の怠慢が少しずつ悔やまれていく。
このママで・・・日本に帰ることが出来るのか・・・オレ?
とかアフォなこと考えてると・・・。
(やっと)まずバケットがやってきた。
パン・・・多すぎだろ・・・コレ、朝食だったらもうお腹いっぱいだぞ・・・
と、思いながらもバターを塗って食い始めると・・・ウマイ!
意外とウマイ、やっぱ一流ホテル(?)の一流(?)レストラン。
なんかパンまで美味しいんですが。
コレ食べちゃって大丈夫すか?
後で、とんでもない量の肉来ないよね・・・。
と、黙々とパンを食う。
ちょっと良い感じだ。
そしてしばらくパンをモソモソ食べてると、次のメニューが出てきた。
多分・・・前菜だと思う。
なんと・・・トマトとチーズと・・・なんか他の野菜なんだが・・・。
このチーズがメッチャ美味いのだ。
なんつーか、一流レストランの底力か?
柔らかくてクリームみたいなのに、しっかりチーズの風味が効いている。
もう、すごくなめらか。
そして、チーズの風味にほんの少し酸味が混じっていて、そらぁもう・・・
とっても良い感じ。
トマトと凄く相性がいい。
なるほどなぁ・・・こんな手があったのか・・・と思わず感心してしまった。
いやぁ・・・
今のところパンも前菜も美味しいんだけど・・・。
メインはどうなんだろうねぇ・・・と、トムコリンズを飲みながら考える。
すると程なくしてステーキがやってきた。
ドン!
なん・・・・だと・・・
この真っ黒い、オレの手のひらより大きな黒い固まりは何だ、何なんだ?
って、
マジかよ、なんだこの肉の塊は?
オレの手のひらより、いや、指いれた手よりもデカイぞ?
しかも表面はバリッバリに焦げてるように見えるし。
何これ、食えるの??
まぁ・・・さすがに食えないものは出さないっしょ。
てな訳でナイフで切ってみると・・・
パリ・・・と音がしてナイフが入っていく、しかも簡単に。
マジか・・・中が赤い!
しかも肉汁たっぷり!
おおおおぉおおぉぉぉ・・・
すげぇ・・・
味は・・・味はどうだよ??
ヤバイ・・・美味い・・・
周りの焦げてる部分は香ばしくて、ちょっと塩分が効いてる感じ。
中は、外見からは想像できないほど柔らかい。
そして、美味い。
オレのボキャブラリーでは例えようがない。
漠然とした肉の旨味、脂の旨味だろう。
ザ・牛肉の味の最上級・・・的な!
コレは・・・お世辞でもなんでもなく、今まで食った牛肉の中で一番美味しい。
何の疑問も持たずにそう言える一品だ。
すげぇ・・・
コレが一流ってやつか・・・
マジで・・・今までのオレの食生活がダメダメすぎるんだろうなぁ・・・。
てか、マクドナルドのハンバーガーも牛肉でしょ?
松屋の牛丼も牛肉使ってるんでしょう?
でも・・・ソレらとはかけ離れて違う・・・なんだこれはよ!
きっと世の中にはオレの知らない美味しい物が、まだまだ溢れかえっているんだろうなぁ。
オレは生きている間に、それをどれだけ食べられるんだろう?
なんか急に寂しくなった。
美味いもの食って悲しくなるって・・・今までなかったなぁ・・・。
しかし、美味しい・・この肉美味しいよ・・・。
また、明日も来ようかなぁ・・・
いや・・・お金が無い。
そうなんだ・・・ココ、あとで見たらメッチャ高いんだ。
毎日とか絶対来ることの出来ない場所・・・
オレ、初日からなに冒険してんだよ・・・
いやぁ・・・メッチャイイ体験できたけどね。
そんなこんなでロサンゼルスでの初日が終わっていくのであった・・・・。
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