Youtubeの検索結果が、再生回数ではなく、視聴時間を重視するアルゴリズムに変わるそうです。

Youtubeの検索アルゴリズムに変化があるようです。
 
YouTubeが今日(米国時間10/1)、検索結果をランクづけするアルゴリズムを改めて、視聴者の参加性〔==実際の視聴〕を一貫して維持しているビデオを上位に置く、と発表した。そのねらいはYouTubeによると、“視聴者の絶えない参加性の高いビデオを優遇すること”だ。この変更により、視聴者が検索で見つけたビデオを見る時間が、これまでよりも増える、とYouTubeは期待している。

そらそうだ・・・
何回もクリックして、ひたすら視聴回数が多いだけの動画が上位に来たんじゃ面白くないよなぁ。

てか、最近のアーティストのPVとか、

「Youtubeの動画再生回数が○○万回突破!」

とか、そういうふうに言って、さも見られてるぞ! 、人気あるぞ!!
みたいな風潮あるもんな。

見られている回数 = 人気

ってそんな感じになってるもんな。
今までのYoutubeの検索順位アルゴリズムは、再生回数が多い動画=人気のある動画、だったから、上記の考え方で間違い無いと思うんだけど、それじゃ組織票で検索順位挙げることも容易だ。
実際、人気があるかどうかわからないのに、検索では上位に来てしまう。

それじゃぁ・・・ねぇ・・・。
確かに、効果的なCMではあると思うけど、Google的には違ったんだろうね。
やっぱ不特定多数の参加者が支持する動画を上位にしたいんでしょう。
そうすることによって、

動画の質の高さ = 人気

を狙ったんじゃないでしょうか。
質の高さっていうのは、面白さであったり、勉強になったり、いろんな意味を含むと思うけど、それでも視聴者側が判断することだからね。
配信側が判断することではないと思う。
(もちろん例外もあるとは思うけど。)

そして、このアルゴリズム変更の前にYoutubeは、YouTube Analyticsに視聴時間などのデータを新規に加える、と発表しています。
コレはいったいどういうパラメータになるんでしょうか?
オレのYoutubeでYouTube Analyticsを見たんですが・・・
あまり以前との違いがわからない。

ま、以前からあるパラメータでも視聴時間をある程度知ることができる。
それが、
「視聴者維持率」
視聴者維持率レポート(インサイトではホット スポット)は、動画が視聴者の注目をどの程度維持できたかを示す総合的な尺度で、次の 2 つの方法で示します:
  • 相対的な視聴者維持率とは、動画の再生中に視聴者の注目をどれだけ維持できたかを、長さが同程度の他の YouTube 動画と比べたものです。特定の瞬間のグラフ値が高いほど、他の動画の同じ瞬間に比べてより多くの視聴者の注目を維持できたことを表します。視聴者が動画を 巻き戻したり再生し直したりするとその瞬間の維持率のグラフが上昇します。一方、動画を早送りしたり再生を中断したりするとグラフが下降します。
  • 絶対的な視聴者維持率とは、動画のすべての瞬間の再生回数を、動画の再生が開始された回数で割った割合です。 視聴者が動画を巻き戻して再生し直したり、途中から再生を開始したりすると、その瞬間の維持率のグラフが上昇します(100% を超えることもあります)。一方、動画を早送りしたり再生を中断したりするとグラフが下降します。どの動画でも最初の 15 秒間に注意する必要があります。この間に再生をやめる視聴者が最も多くなります。
だそうです。
む・・・よくわからん。

ただまぁ、ここで高い数字が取れる動画がいい動画って話になるんだろう。
オレも・・・まぁ・・・オレは創作的な動画はアップしないからねぇ。
ココはなすがママって方向で。
オレは別に動画の検索順位が上がろうが下がろうが気にしないからね。

オレ的には今回の検索アルゴリズムの変更はイイ変更だと思う。
ま、そういうわけさ。

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