「かまどベンチ」はいいベンチ??

今日はチョット、いやぁな天気の中、自主防災について撮影&取材に行ってきました。

自主防災か・・・・
そうだよなぁ、最近日本の・・・いや世界のあちこちで震災が起こってるもんな。
どうしても、ソッチの方の関心はアップするわなぁ・・・。
んでね、今日は草津市で活動されている、自主防災防犯研究会の方々の話を聴きに、
「ふれあい老上まつり」に行ったってわけさ。

まぁそこで色々話を聞いたわけだけど、イベント的に、こんな事やっていました。

「かまどベンチ」

知ってます?
普段は公園とかにおいてある、何気ないベンチだけど、座るところを外したら、かまどになっていて、震災なんかの有事の際に、炊き出しに活用できるものらしい。
意外と、仕組みは単純だな。

オレ、なんか前ニュースで見たことはあったけど、実物を見たのははじめて。
まして、稼動している所をみるなんて。

まぁ、いいのかな・・・と。
防災グッズとか設備って普段使わないものが多く、邪魔だったりしてなかなか置いとかないけど、こういう普段は公共の設備で、いざって時はそれなりに役立つものって、意外と無いもんね。

はぁ・・・と思って感心していたんだけど・・・

意外!
自主防災防犯研究の会長さんに言わせると、「かまどベンチ」っていざって時に役に立つかどうかは怪しいと・・・。

えーアナタがそんな事言っていいんですか??
と思ったんだけど、話を聞いているうちに納得。

要は、震災に対する備えは「心構え」、「繋がり」だと。
いくら、施設や設備が整った所で、家で下敷きになったり、逃げ遅れてしまっては意味が無い。
「有事の際はどうするか?」と普段から考えておく必要があるのだとか。
また、そういう啓発のためにも、また有事の際の助け合いのためにも、普段からの近所付き合いや、職場などの関係者との「繋がり」ってのが大事だと。

「かまどベンチ」は、今回のイベントの時に持って出すと、面白く興味をひくもの。
そういう普段から目にする、面白いものを使って、公演やイベントなどの中で震災啓発をすると、より人の記憶に残って、震災に対する意識を平常時から、心の片隅にでも持っておけるもんだと言われていた。
そう、実用品でもあるけど、有事の際のことを考えるためのシンボルでもある、と言うことだ。
なるほどなぁ・・・
と、感心しました。

まぁ、こういう取材とか撮影って、普段喋らない人達と交流できるから、すっごくいい仕事だよな。
役得もいいとこだ。
そういう意味では、楽しい仕事なんだよなぁ。

まぁ・・今日は天気悪くて途中で雨降ってきたけど・・・。



そして帰り際・・・
なんかイベント会場見たら、偉い人っぽいのが大勢集まっていた。
草津の市長さんなんかも来ていたそうだ。

ま、それはどうでもいいけどね。
ちょっと楽しくも役に立つ取材でした。

さぁ取材は終わったけど・・・
帰って・・・もう・・・一仕事だな。

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