中川雅佳さんの陶展に行って来ました

もうすっかり秋、てかちょっと冬？
そらぁもう１１月だもんねぇ。
そんな秋（ちょい冬）の信楽で、中川雅佳さんの個展が行われているという情報をDMで見ていたので、行って来ましたよ。
（事務所がどんどん片付くのですが・・・ 参照してね）

場所は、信楽運動公園近くの陶夢（とむ？）さんと言うギャラリーです。
田んぼに囲まれてのーんびりしたところ、見るからにほっこりします。
よいねぇ・・・

そんで車を止めて近づくと、正面の自動ドアの付近に「中川雅佳陶展」の文字が・・・
よし、間違いないぞ、てかココまで来て間違ってても困るなぁ、とか変なこと思いながら入って行きます。

ドア抜けて中に入ると、そこいらに陶器グッズが置かれています。
へぇ・・・生活雑貨もあるけど、カワイイ系の陶器グッズが眼を引くなぁ。
猫のアクセサリー的な置物（？）は、見てると目と目があってしまって、視線が外せなくなってしまった。

ココ・・・面白いな・・・

で、奥を見ると、見たことのある人影が・・・
あ、中川さんだ！！
おぉ・・・ご本人が居るとは思わなんだ、思わずラッキー！
で、個展をされているギャラリーに近づくと、またもや・・・

ご達筆な文字で「中川雅佳陶展」の文字が・・・
むぅ？
誰が書いているのだ？
中川さん本人か？（後で聞いたが、違うそうです。）
まぁ、その辺はさておき中に入ります。

今回の個展の会場は部屋全体が白くて、スッキリして明るく見える。
それでいて静かで、落ち着いた感じだ。
でも、中川さん的には少しアクセントが足りないらしく、壁に陶器のアクセサリーが飾られていた。
陶器はただたんに並べるだけではなく、場所によって持っていくものや、遊び部分を変えているんだなぁ。
さっすが！！

さて、入ってしばらくお喋りを。
中川さんとは、最近では名古屋と信楽でお会いして以来かな？
（器人器人（きときと）さんに行ってきましたよ！ ）
（「第16回信楽セラミック・アート・マーケット in 陶芸の森 2011」いっとくかー！ ）
てか・・・ほぼ毎月会ってるのか？
そっかぁ・・・マジモンのストーカー的な・・・
ま、ま、ソレはさて置きも話をしていると、

「いやぁ名古屋で出してるんで、あまり目新しいものは無いですよ。」

と。
いやいや、それがそうでもないんですよね。
オレの目がまだまだ慣れていないせいか、同じ器でも見るたびに新しい発見があって新鮮なんだよね。

この模様はどうやって作ってるんだろう？
この皿の縁のはどうやってつくってるんだろう？
お、この皿は見る角度で色が違って見える！すげー！
この小皿には、マヨネーズが合う！間違いない！！
この壁のアクセサリーは何？？

見る場所や、明かりの具合もそうだし、その時の自分の気分とか、あらゆるもので見え方が変わる。
普段使いのコップとかお皿とか、そういうどこにでもある器だから、よりイメージ湧きやすいのかもね。
花器とか、ツボとかだと、オレ普段あんまり見ないからものだったら、イメージ湧きにくいんだろうけど（あ、もちろんそういうのもあるよ。）、普通に楽しいよ。
奥が深いよねぇ。
ただ、奥の深さって陶器に限らないんだよね、作り手がこだわって作っているものから出てるオーラ的なモノがいいんだろうね。
それが深さかなぁ？

ま、いいけど。

しばらく見まわって、個展会場を後に。

そしてもう一回店内を見回すと・・・
あ、竹口さんの作品も置いてあるや。
さすが信楽だね。

あと、今回の個展は他のお客さんもいたので、写真は控えめにしました。
（中川さんはイイよ！って言ってくれましたけど。）

さて、また来ますよ、信楽！！