スペイン料理屋さん「tato」に行ってきましたよ!

なんかねぇ・・・アヒージョが食べたくなったんですよ。
アヒージョ・・・オリーブオイルとにんにくで煮た食べ物ですね、つまりスペイン料理。

そんでね、B'zBARの近くに新しく出来た・・・と言っても半年ぐらい前?
そんなスペイン料理屋さん(バル)に行ってきました。

それが「tato」(多分タトと読む。)

割とオープンな雰囲気のお店で、オープンすぎて逆に入りにくかったりしたんですが・・・
よし!今日は入ってみよう!
と、意気込んで入ってみると・・・

「ハイ!ゲンキ!!」

って、何だオイ!?いきなり??
と、大声出してたのがここのマスター「tato(タト)」さん。
なんて陽気な外国人だよ。


もう、タトさんテンション高すぎなんだよ。
席につくと、メニューを持ってくるんだが、

「ハイ、コッチガエキタイネ(液体)、コッチガコタイ(個体)!!」
って・・・ドリンクメニューとフードメニューの事か。
しかし、メニューを持ってくる時までテンション高いとは・・・。
しかも、ギャグかマジか微妙なラインの日本語駆使してメニュー持ってくるから、コッチもどう対応して良いかわからない。
仕方ないので笑って対応。

「オシボリ!コレキホンネ!!」
と、オシボリを置いていく、なぜそんなにテンション高いのか?

その後も微妙な日本語と、テンション高いtatoさんに釣られてコッチも声がでかくなるし、まぁ楽しいこと。

tatoさん、店内の人たちにも常に声をかけ続けていて、そして店内から常に笑いが絶えない・・・
すげぇ・・・
入ってイキナリ飲まれたわ・・・

では・・・早速エキタイメニューから・・・

スペインビール、「アルハンブラ」
さすが、ビールの種類は多いわ。
中でも、スペイン系が多いな、さすがはスペイン料理屋さん。
で、オレ、名前だけで「アルハンブラ」ってビールを頼んだんだ。
そんで、tatoさんがビールとコップを持ってきて注いでくれるんだけど・・・
「ヒョウメンチョウリョク(表面張力)、ヒョウメンチョウリョク!」
と言ってギリギリまで注ぐんだ。
って、まずその表面張力ってどこで覚えたんだよ・・・と思ってみていたんだけど、ほんと・・・上手。
ギリギリまでビールを注いでくれた。
そしてアルハンブラ。
流石に宮殿の名を冠するビールだ、上品で飲みやすい。
オレにはちょうどいい軽さのビールだ。

そしてサラダメニュー。
「トマトとモッツァレラチーズをバルサミコとオリーブオイルで絡めたサラダ」
おぉ・・・
よくあるトマトとオリーブオイルとモッツァレラチーズなんだが、そこにバルサミコが入って、絶妙にバルサミコの甘さとトマトの酸味がマリアージュ!。
トマトの酸味だけでは、ちょっと刺激が強いけど、バルサミコが入ることで食べやすさが倍増!
なんかいいね!


「タパス盛り合わせ」
タパスとはスペイン料理の前菜の事。

じゃがいもの煮たヤツとか、
ハム(サラミ?)とか、たまごやきとか、ピクルスとか・・・
中でもオリーブがいいね。
オレ、オリーブ大好きだし。
こういう前菜盛り合わせって、ビールが進むんだよ。
そんで、この中から美味しかったのをアラカルトで注文ってのもありだよね。

「パエジャ」(パエリアのスペイン発音だって)

ウマ!
なんつーかさぁ・・・普通のパエジャ(パエリア)より刺激が少ないっつーか、香辛料が少なめなのかな?
その分、出汁が効いている。
お米に、魚介の味が染みていて美味しいわぁ・・・
コレ意外だなぁ・・・もっとド派手な味のパエジャが出てくると思ったんだけど、ホッコリしていて魚介の味もしっかり味わえる。
スペインの家庭料理って、こう言う感じなのかなぁ・・・と妄想してしまった。
そして、tatoさんに「美味しいね!」って言ったら・・・

「オーイシー!!!!」
と、いきなりtatoさん叫んで、カウンター上にある鐘をカンカン鳴らす!
ビックリしたよ・・・そういうのもあるのか。

「生ハムSサイズ」
tatoさんは、「ドS!ドS!」と言って喜んでいた、たぶんSサイズのことなんだろう。
ハムは、カウンターにおいてある塊を、tatoさんが切り分けてくれる。

そして、このうえに乗っている丸いのが、スペインのパンだそうだ。
tatoさんいわく、このハムは手で摘んで食べるのがいいんだそうだ。
フォークをくれ!
とか言っちゃうと、
「コレ、テデタベルノガキホン!」って怒られる。
確かに、手の暖かさでハムの脂が溶け出し、いい味出すんだねぇ!
よし!パンをハムで包んで食べるんだ。
パンが、カリッと硬いんだけど、ハムとビールで流しこむから全然平気!
やっぱ生ハムは美味しいね、そしてビールが進むわ!

「チョリソーとじゃが芋とチーズ」(名前忘れた。)

もう、このへんでお腹いっぱいなんだけど・・・
どうしてもチョリソー(だったと思う)を食べたくて・・・
コレはパエジャと逆で、オイルと塩が効いていて、味の濃い豚肉だ。
しまった!もっと早くビールと一緒に頼めばよかった!

そして、全てを食べ終わり名残惜しくもtatoさんに、「ご馳走様、いくら?」と聞くと・・・

「オ?オツカレピョンピョン?」

だ、か、ら!
誰からそんな日本語教わったんだよ、ってな日本語で返事が来た。
声でかいし。

てか、ほんと楽しいバルだなぁ、わりと外人さんも多そうだし。
コレは、またぜひ一度こよう。
てか、余談だが、このtatoさん、前は滋賀県の膳所にあったんだって。
それがこのたび京都に出てきたとか。
そりゃ、膳所の人には悲しいお知らせだな。
是非、こちらにも足を運んでくださいね。

では。

Tatoスペイン料理
〒604-8062 京都府京都市中京区蛸屋町151
営業時間とか、その辺は・・・わかんね。

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