思い出とオレの正しい関係

部屋がまったく片付かない。
こういう言い方をすると、部屋が悪いみたいだが、実はオレが悪い。

しかし、改めて思うが、いらないものが多すぎる。
いらないものとは言ってもゴミではない。
ギターやら、ビデオテープやら、それなりに思い出があるものだ。
昨日は捨てようと思ったが、やっぱりそうもいかない。

思い出は簡単には捨てられない。
今でも少しずつ、思い出らしきものがたまって来て部屋を圧迫する。

捨てられないよなあ。

どうしたもんか。
この、思い出が詰まった一つ一つのガラクタやそうでないもの。
思い出になる前は、こいつらと時間を共にしてたんだな。

今のオレはこいつらの期待に応えてるのかなあ?

そもそも、思いでたるものが、それをばら撒いている主犯に期待を抱くかどうか、怪しいものだが。

ふと、ギターを見て。
こいつを弾いていた時のオレって、未来にどんな期待や夢を見ていたんだらう?
と、思ってしまった。
たしか、漠然としているが、将来に非現実な期待があったんだと思い出す。
たぶんあの頃のオレはB'zにもなれたんだろうなあ。
あさはかだが。

あ、そっか。
思い出って、オレなんだ。
だから捨てられないんだ。
自分自身を切り捨てるみたいだから。

さぁて困ったぞ。
ますます部屋が片付かない。

んー、こういう時は飲みに行ってみよう。
そして、記憶とモチベーションをリセットしてから、思い出に向かいあおう。

と、現実から逃避してみる今日この頃だった。

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