3DS発売ってあんまり売れてない？

今日、仕事で京都に行ってきた。
そしてひと通り用事を終えて最後の現場がヨドバシカメラだったのでパソコンをちょっと見学し、帰ろうかなあ・・・と思ったとき。

「在庫がございます！」
あ・・・3DS・・・
在庫まだあるんだ、売れてないのかな？
どうなってるんだろう？
どっちかというとSONY派なオレは、ライバルニンテンドーの動向が気になって3DS売ってる３階まで行ってみた。

そこで見たものは・・・

あれ・・・？
前来た時よりも閑散としている？
（任天堂３DSの実機を見ました。参照）
売り場があまり盛り上がっていない。

なんでだろう・・・・。
オレ的に考えてみたけど。

まずは値段だな。
定価２５０００円だ。
今までのニンテンドーDSの流れをくむゲーム機としては結構高い。
驚くことに、Wiiよりも高いんだ。
ニンテンドーファンならば、この価格設定には複雑な思いを抱くのではないだろうか？
しかもこの時期だ。
社会人的にはボーナスとボーナスの谷間、お金のない時期。
お子様だって、お金をそう自由に使えないんじゃないだろうか？
お年玉もソロソロ残ってないだろう。
そりゃ、お年玉をチャンと貯金して残している子供もいるだろうけど、そんな子は3DS買わないだろうし。
だいたい本体だけ買っても仕方ない。
ゲームソフトが数百円で売っているiPhoneならともかく、だいたい一つのゲームが５０００円ほどすることを考えたら、最初に３００００円はいる。
そらキビシイわ。

それと、3Dに対する期待と需要。
どこまであるのかねぇ・・・まだ未知数だ。
だいたいニンテンドー自体、６歳未満の子供には長時間ゲームをしないように訴えているぐらいだから、成長期の脳とか目には良くないんだろう。
健康面からも不安が・・・

あとライバルたちの動向も気になるところだ。
ソニーのネクストジェネレーション・ポータブル（NGP）の発表もあったよね。
アレはアレで好評だったみたいだし、その他のスマートフォンだってもうライバルと言ってもいいだろう。

ねぇ・・・
売れるのかな・・・３DS。
まったく余計なお世話だけど。
一節によると、転売業者もオークション等であまり値段が上がらないと、嘆いているらしいし。

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。
おごれる人も久しからず、たけき者も遂にはほろびぬ。

ソニーのPSもしかり。
いつまでも勝者で居続けることは難しいんですねぇ。
がんばれ！ニンテンドー！！