なんだぁ・・・また寒くなってきたか?
何故だ・・・寒いではないか。
最近暖かかった為、恐らくたいした温度でもないだろうに寒さが身に染みる。
ココ数日は控えめにしていた暖房を、思わずつけてしまう・・・。
こんな日は温かいラーメンでも食べたいのだが・・・。
ココからオレの脳内が2派に別れ、お互いの意見を主張し始める。
でも自炊もしなければ・・・
せっかく自炊しているのに、こんな簡単に寒さぐらいで心を折っていいのか?
駄目に決まっている。
ココで折れたら、今までの弱いオレから脱皮できないじゃないか?
いや・・・しかし無理して自炊して自炊が嫌いになったら元も子もない。
そもそも、今まで外食ばかりだったのに、無理して自炊する必要あるのか?
ある!
お金の問題やら栄養バランスなど、体調面を気にしないといけないじゃないか。
いや、自炊したからといってお金が浮くとか、栄養バランスが取れるなど、根拠の無い綺麗なだけのイメージ(幻想)に過ぎない。
水光熱費や原価計算を厳密にしたらそれ程節約にもなってないはずだ。
しかし実際に金わずかながら浮いてるのも事実。
とか・・・頭の中で、「真面目自炊派」のオレと、「合理的外食派」のオレが派閥を超えて答弁し合った結果、家でインスタントラーメンを食べることになる。
まぁ・・・ゴタゴタ考えた割には平凡な回答に行き着いた、コレがオレの限界だったりもする。
で、ラーメンだが、相も変わらず電子レンジで作るヤツだ。
(レンジでラーメン!!超簡単!参照)
さて、ラーメンをつくろうと冷蔵庫を開けると・・・
む・・・野菜が少ない。
正確に言うと、大根とタマネギしかない。
この2種類でラーメンを作って美味しいか?
栄養バランスとか、まったく駄目だろう。
外食したほうが良かったんじゃないか?
と、今更「合理的外食派」のオレが文句を言い出す。
すかさず、周りを見渡し反撃を試みる「真面目自炊派」のオレ。
あった、乾燥ワカメと玉子、そして育ちきったネギ。
これだけあれば、美味しいラーメンが作れる(はずだ)。
もう外に出るのもめんどくさいので両派合意の上、限り在る手持ち食材でラーメンをつくりはじめる。
1、電子レンジにそのまま入れることの出来る容器にラーメンを入れる。オレでも出来る超簡単料理が開始されるのだ。しかし超簡単と言ってもタダでは済まないのが今日のオレ。
単純に見えるそのプロセスに詰まったコダワリを垣間見よ!
2、乾燥ワカメを入れる。
何故先にワカメを入れるかというと、野菜を先に置いてその上にワカメを置くと、ワカメが水が触れずに乾燥ワカメが電子レンジで温められ、より乾燥したワカメになることを防ぐためだ。優れた料理というのはコダワリの集大成である。
3、ワカメの上に平たく切った大根を敷き詰める。
大根は量があったので、思いっきり敷き詰める。ただ無造作にばら蒔くのでは無い。敷き詰めるのである。これもコダワリポイントだ。
4、そしてその上に切ったタマネギを、これまた敷き詰める。さっきから見ていると彩りが白と黒と言う食べ物にあるまじきモノトーンでシックなテイストを醸し出している。
自分で言うのも何だが食欲がわかない。
5、それではあんまりなので、(育ちきった)ネギを刻んで入れる。
5.2、 刻んだと書いたが実は切れていない。よく見るとわかるのだが、ネギが文字通り首の皮一枚で繋がっている。
あえて今ネギに言いたい。このピンチをチャンスに変えてくれ。
6、最後に定量の水を入れ、落としぶたをする。水の量はなんども確認した。ココマデきたら失敗は許されない。
7、そして伝説h・・・いや電子レンジへ・・・。
ここからはオレはもう見守るしかない。全ての命運は電子レンジにかかっている。タイマーを7分30秒ジャストにセットし、生暖かい目でレンジを見守る。3分過ぎたところで気づいた。オレはラーメンつくりながらカメラ片手に何をしているんだろう・・・?
8、7分30秒たった。レンジから取り出し、テーブルの上に置いて出来栄えを眺める。
やはり白い・・・食欲が・・・わかない・・・失敗なのか?
否!
これで全てが終わったわけでは無い。
何?肉が入ってない???
肉なんて飾りですよ、偉い人にはソレがわからんのですよ!!
ココから更に調味料を入れ、最後の万能食材を投入。
それは、(無理をすれば)ほぼどんな料理にでも使用可能なオールラウンダー食材、「玉子」である。
玉子は常に2個から3個を冷蔵庫内で保管してる。
コレが有るのと無いのでは、制作レシピの幅に雲泥の差が出てしまうし、使用した結果何故か出来栄えが豪華に見えてしまう。
マーベラァス!!
そして完成したラーメンの姿を見よ!
最後に気がついて、味付け海苔も投入した。
完璧である。
見よ!
玉子のポジション、味付け海苔の角度、野菜から水が出て少し水が多くなって薄まったスープ(薄味で健康に◎)
この完璧なラーメン、もはや料理の枠を置き去りにしている、芸術だ!
それではイザ!実食!!!
美味い!
オレの料理が美味いのはぁ!!!!
当然!常識!当たり前!当たり前!
オレの料理が美味いのは
あーたーりーまーえー!!!!!
と・・・
・・・寒・・・
・・・と・・・まぁ・・・独りで・・・ラーメン作って盛り上がっている今日この頃。
寒くて・・・もう・・・アレだ・・・疲れてんだ。
明日は信楽・・・コレ食ったら寝よう。
これからも暖かく見守ってくれぇ・・・
オ・ルヴォワール!!
最近暖かかった為、恐らくたいした温度でもないだろうに寒さが身に染みる。
ココ数日は控えめにしていた暖房を、思わずつけてしまう・・・。
こんな日は温かいラーメンでも食べたいのだが・・・。
ココからオレの脳内が2派に別れ、お互いの意見を主張し始める。
でも自炊もしなければ・・・
せっかく自炊しているのに、こんな簡単に寒さぐらいで心を折っていいのか?
駄目に決まっている。
ココで折れたら、今までの弱いオレから脱皮できないじゃないか?
いや・・・しかし無理して自炊して自炊が嫌いになったら元も子もない。
そもそも、今まで外食ばかりだったのに、無理して自炊する必要あるのか?
ある!
お金の問題やら栄養バランスなど、体調面を気にしないといけないじゃないか。
いや、自炊したからといってお金が浮くとか、栄養バランスが取れるなど、根拠の無い綺麗なだけのイメージ(幻想)に過ぎない。
水光熱費や原価計算を厳密にしたらそれ程節約にもなってないはずだ。
しかし実際に金わずかながら浮いてるのも事実。
とか・・・頭の中で、「真面目自炊派」のオレと、「合理的外食派」のオレが派閥を超えて答弁し合った結果、家でインスタントラーメンを食べることになる。
まぁ・・・ゴタゴタ考えた割には平凡な回答に行き着いた、コレがオレの限界だったりもする。
で、ラーメンだが、相も変わらず電子レンジで作るヤツだ。
(レンジでラーメン!!超簡単!参照)
さて、ラーメンをつくろうと冷蔵庫を開けると・・・
む・・・野菜が少ない。
正確に言うと、大根とタマネギしかない。
この2種類でラーメンを作って美味しいか?
栄養バランスとか、まったく駄目だろう。
外食したほうが良かったんじゃないか?
と、今更「合理的外食派」のオレが文句を言い出す。
すかさず、周りを見渡し反撃を試みる「真面目自炊派」のオレ。
あった、乾燥ワカメと玉子、そして育ちきったネギ。
これだけあれば、美味しいラーメンが作れる(はずだ)。
もう外に出るのもめんどくさいので両派合意の上、限り在る手持ち食材でラーメンをつくりはじめる。
1、電子レンジにそのまま入れることの出来る容器にラーメンを入れる。オレでも出来る超簡単料理が開始されるのだ。しかし超簡単と言ってもタダでは済まないのが今日のオレ。
単純に見えるそのプロセスに詰まったコダワリを垣間見よ!
2、乾燥ワカメを入れる。
何故先にワカメを入れるかというと、野菜を先に置いてその上にワカメを置くと、ワカメが水が触れずに乾燥ワカメが電子レンジで温められ、より乾燥したワカメになることを防ぐためだ。優れた料理というのはコダワリの集大成である。
3、ワカメの上に平たく切った大根を敷き詰める。
大根は量があったので、思いっきり敷き詰める。ただ無造作にばら蒔くのでは無い。敷き詰めるのである。これもコダワリポイントだ。
4、そしてその上に切ったタマネギを、これまた敷き詰める。さっきから見ていると彩りが白と黒と言う食べ物にあるまじきモノトーンでシックなテイストを醸し出している。
自分で言うのも何だが食欲がわかない。
5、それではあんまりなので、(育ちきった)ネギを刻んで入れる。
5.2、 刻んだと書いたが実は切れていない。よく見るとわかるのだが、ネギが文字通り首の皮一枚で繋がっている。
あえて今ネギに言いたい。このピンチをチャンスに変えてくれ。
6、最後に定量の水を入れ、落としぶたをする。水の量はなんども確認した。ココマデきたら失敗は許されない。
7、そして伝説h・・・いや電子レンジへ・・・。
ここからはオレはもう見守るしかない。全ての命運は電子レンジにかかっている。タイマーを7分30秒ジャストにセットし、生暖かい目でレンジを見守る。3分過ぎたところで気づいた。オレはラーメンつくりながらカメラ片手に何をしているんだろう・・・?
8、7分30秒たった。レンジから取り出し、テーブルの上に置いて出来栄えを眺める。
やはり白い・・・食欲が・・・わかない・・・失敗なのか?
否!
これで全てが終わったわけでは無い。
何?肉が入ってない???
肉なんて飾りですよ、偉い人にはソレがわからんのですよ!!
ココから更に調味料を入れ、最後の万能食材を投入。
それは、(無理をすれば)ほぼどんな料理にでも使用可能なオールラウンダー食材、「玉子」である。
玉子は常に2個から3個を冷蔵庫内で保管してる。
コレが有るのと無いのでは、制作レシピの幅に雲泥の差が出てしまうし、使用した結果何故か出来栄えが豪華に見えてしまう。
マーベラァス!!
そして完成したラーメンの姿を見よ!
最後に気がついて、味付け海苔も投入した。
完璧である。
見よ!
玉子のポジション、味付け海苔の角度、野菜から水が出て少し水が多くなって薄まったスープ(薄味で健康に◎)
この完璧なラーメン、もはや料理の枠を置き去りにしている、芸術だ!
それではイザ!実食!!!
美味い!
オレの料理が美味いのはぁ!!!!
当然!常識!当たり前!当たり前!
オレの料理が美味いのは
あーたーりーまーえー!!!!!
と・・・
・・・寒・・・
・・・と・・・まぁ・・・独りで・・・ラーメン作って盛り上がっている今日この頃。
寒くて・・・もう・・・アレだ・・・疲れてんだ。
明日は信楽・・・コレ食ったら寝よう。
これからも暖かく見守ってくれぇ・・・
オ・ルヴォワール!!
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