2012年5月20日日曜日

B-CASカードがハッキングされたそうで・・・・

最近B-CASカードを取り巻く環境が騒がしくなってきている。
どうもB-CASカードのハッキングが成功し、カードの内容を書き換えることが可能になったということらしい。
そういや以前CSやらの「有料放送を登録無しに視聴可能」という触れ込みの謎のカード「BLACKCASカード」なるものが登場したが、今度は普通のカードを改造できるようになったというのだ。

へぇ・・・どうでもいい・・・
別にCSとか興味無いし・・・

と、言ってしまえる一般人はさておき、動画厨にとっては興味深い話ではなかろうか?

ちなみに「B-CASとはなんぞえ?」と言う人。
そういう人のために、ちょっと書いとくと・・・
B-CAS(ビーキャス)とは株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ (BS Conditional Access Systems Co.,Ltd.) の略称、もしくは同機能を実現するために受信機に設置するカード(B-CASカード)のことを指す。また、この会社が提供する限定受信方式(ARIB限定受信方式[1])のことを指すこともある。
B-CAS方式は日本のBSデジタル放送の有料放送受信者を対象とする狭義の限定受信システム (CAS:Conditional Access System) としてスタートし、その後BSデジタル放送以外にも利用されデジタル放送におけるデジタル著作権管理 (DRM) の一部として正規の機器を認証する広義の限定受信方式として利用されている。
例によってWiki丸写しだけどね。
大事なのは、「限定受信システム」、「デジタル著作権管理」って所だよね。
なんせデジタル放送なもんでアナログ放送と違い、データをそのままコピーしてしまえば無劣化でデータを保存できてしまう。
それじゃぁ著作権もへったくれもあったもんじゃない、そりゃ困ったって事で開発されたんだよね。
そんで、このB-CASカードを搭載していない機器(CAS非対応機器)ではデジタル放送を取り扱えないシステムになっているんだよね。
で、そのシステムはCS放送などの有料放送の暗号化を解くための「マスターキー」を生成する役割も持っているわけなんだよね。

デジタル放送のテレビ番組ってのは暗号化された状態でテレビに送られてくるわけで、その番組データと一緒にECM(Entitlement Control Message)とEMM(Entitlement Management Message)も送られてきてる。
簡単に言うと、B-CASでその暗号化を解いて放送を視聴できるようにしているんだよね。

今回の騒動は、そのへんのシステムがハッカー(?)の人達に解析されて、悪用ってか・・・まぁ・・・カード自体は普通のICリーダで読み書きできるわけだから、(もちろんプロテクトはかかってるものの)不正に書き換えしちゃって、有償放送をタダ見できるようになったって訳だ。

B-CASカードには東芝製と松下製の2種類があるんだけど、当初は東芝製カードの一部だけが書き換え可能であることが判明した。
そんで、そのカードを解析していくことで、他のカードの書き換えも徐々に出来るようになってきている現在だ。

また、その理論が雑誌に乗ったりもするんだけどね。
オレも調子にのって、その雑誌買っちゃったんだけど。

ま、オレテレビとかに興味無いからハッキングとかしないけどね。

しかし・・・こういう技術って無意味に進化していくよね。
てか、セキュリティとその解析ってもう本当にイタチごっこ。
なんか虚しいね。

こういうのってあくまでも、知的好奇心でやってることを祈るよ。
じゃないと、著作権やらが崩壊してしまうと映像制作とかする人がいなくなってしまう。
それじゃぁ日本の誇るアニメだとかの技術が衰退してしまうよね。

質のイイ、映像が観たけりゃ観る権利はちゃんと金で買えって話だ。
まぁ・・・国内だけの問題ではないだろうけどね。

うーん、技術革新とはかくあるべきか・・・。

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