選挙中の選挙事務所になんて行くもんじゃないねぇ・・・

いや、行ったのさ。
選挙中の選挙事務所。
もちろん、選挙とはマッタク関係ない用事で。
（オレが選挙に関わるわけがない！）

うちの事務所にね、とある政党事務所から電話がかかってきて、
「メールが繋がらないから見て欲しい」
と、言われたのさ。

ま、困ってるだろうから、
「はい、では夕方には伺います」
といって、馬鹿正直に夕方に選挙事務所に行ったんだよ。

そしたら雰囲気的に・・・すでに遅い感じ。
いや、オレ、5時ぐらいに行きますって言って、行ったのは4時だからそんなに遅くもない。
オレもそんなに暇じゃないし。
でも、「やっときたよ・・・」的なオーラを感じる。

いや、そんな目で見ないで・・・

そして、問題のメールアドレスのIDやら書かれた書類を見せてもらい、パソコンの前に座る。
もちろん、みなさんオレなんか眼中に無いんだけどね。
みんなひたすら忙しそう・・・

イロイロ電話しまくっている・・・
そしてオレ・・・メールの設定はわかったし、すぐに終わったんだけど、どうやらしばらく使っていないメールアドレスみたいで、うかつに受信するとヤバイ事になりそう。
アドレスがアドレスだったし、想像を絶するメールがサーバに溜まっていそうだった。

一応、その危険性を説明しようと、手のあいてる人を探すんだけど・・・
そんなのいるわけない。
選挙中の選挙事務所に、暇な人がいるのか？って話だ。
もちろんいない。

オロオロしているオレは、不審者にしか見えないらしい。
お茶と一緒に、
「どうですか？」
と、ちょっと厳しめに聞かれたんで・・・
（オレ、一応有権者だぞ！）と心のなかで、つぶやきながら、事態を説明。

とりあえず、受診することになったんだけど、オレも怖かったので、メッセージルールでフォルダをわけて受信したんだ。

案の定・・・

5000を超えるメールを受信し始める。
あーだりー・・・とか思ってると、

「あ、メールフォルダ、分けてくれてる？今言っても遅い？」
とか言われる始末・・・

（そんなん常識だろ・・・余裕でわけてるよ・・・）と再度心のなかで悪態をつきながらも、
「あ、大丈夫ですよ、フォルダは分けております。」
と言うと、
相手サン、えらく上機嫌になってきて、
「出来る男はちがうねー！」
とか言われだした・・・

だんだん・・・だるくなって来た。
もう帰ろう・・・。

てか、選挙中の選挙事務所のテンションっておかしいよな。
もちろん、みなさんより良い政治の為に一生懸命なんだろうけど、オレみたいにチョット下の方の一般人にはついて行けないノリだった。

選挙中の選挙事務所・・・部外者は行くもんじゃないねぇ・・・・。