なんか・・・忙しい

しかし新型インフルエンザにも困ったもんだ。
滋賀県の大津を中心とした６市がチョットした厳戒態勢だもんな。
市立の小中学校と幼稚園を休校、休園させるよう要請が出たし、保育所や放課後児童クラブ、高齢者・障害者通所施設などにも休業を要請。

要請って言ってるけど強制の間違いでは？
と思ってしまう。
オレのいる施設は障害者通所施設にあたり、当然のごとく休業に。
周辺の福祉施設や学校も軒並み休業状態だ。
いや、休業って言っても事務員は留守番に出てるんだが・・・。

そんな中オレはノコノコ出勤してきたわけだが、暇なのかな？と思いきや、結構忙しい。
県の自立支援課や、市の保健所などから施設の運営状況や、職員の体調について電話やＦＡＸでの質問があり、それの応対におおわらわ。
さらには、当事業所で制作したホームページに更新の依頼が来る。
新型インフルエンザで休業を余儀なくされた施設がホームページにその旨を掲載してくれといってくるのである。
そうでなくても、制作担当者が少ないのに・・・。
普段出来にくい、書類の整理をやろうと思っていたが、甘かった。
ようやく夕方になって落ち着いてきたりしたもんだ。

ただ・・・正直言って個人的には今回の県の対応は大げさかなぁ・・・と思ったりもする。
だって、県内で大学生が１人、インフルエンザにかかっただけだろうに。

・・・

とか、思っちゃいけないんだろうな。
普通の事業所には分らないだろうけど、身体障害の方が利用する施設だし、少しでもインフルエンザが広がるリスクは避けたいものだし、休業は仕方ない。
仮にオレが週末にでもインフルエンザで陽性反応でも出ようものなら、ここ数日でオレが関わった全ての人に、インフルエンザの疑いがかかってしまって、迷惑をかけてしまう。
疑いだけならいいけど、本当にインフルエンザが感染してしまっては、とくに身体障害者でも重度な人は命に関わる大事になってしまう。
福祉施設に勤める職員としての自覚を疑われてしまうだろう。

もちろんそういった確立はきわめて低いだろう。
オレだけなら、０．０１％にも満たないんじゃないかと思う。
だけど、そういう人が多くなると、その数に比例して感染確立が上がってしまう。

今は、自分だけは大丈夫・・・とか思わずに、感染被害をどうすれば最小限に抑えられるか、を考える事が重要じゃないかと思う。

まぁ・・・大げさだとは思うけどね。