久しぶりに友達が来たんで滋賀県を案内しました。「カフェ＆ギャラリー陶園さん」編

さて、清庵さんを後にしたオレ達は一路信楽駅前へ。
しかし、時間はもう２時を回っている・・・。

お腹すいたぁ・・・

なんとなく誰も口には出さないが、そんな雰囲気になってきた。
そこで、どこで飯を食うか迷っていたんだけど、友人が何故か、信楽ガイドマップを持っていた。
そして、
「ココにしよう」
と、示したのが「カフェ＆ギャラリー陶園」さん。

え・・・？
そんな店あったか？
と、半信半疑なオレ。
でも、他に思い当たらないので行ってみることに。

しかし・・・
信楽陶器市で駅前が混み合っているのに・・・一筋違えば・・・シャッター商店街かよ・・・
本当に店あるのか？？？
と不安にかられながら歩いていると・・・

おぉ、ありました。
「カフェ＆ギャラリー陶園」さん。
結構小洒落た建物です、最近立てたんでしょうか？
カフェ＆ギャラリーと書いてありますが、外観はカフェ的要素の方が勝っている気がします。
そして、入り口ですが・・・

手動の開き扉ながら段差は無し。
そんな写真なんかを撮っていると、友人に

「なにしてんの？」

と聞かれ、バリアフリーかどうかを見てるのさ、と答えると・・・
よく分からないのか、スルーされました。
みんな、オレの職癖より、お腹がすいていたようです。
そそくさと店に入ろうとします。
えーい！カメラの視界に入るんじゃねー！！！！

内部はと言うと、さすが・・・ギャラリー、絶景です。
一つ一つはよくわかりませんが、目の前にドーーーンと、陶器が。
残念ながら、この風景を目の当たりにしようと思うと、カウンター席に座る必要があります。
オレ達は３人様だったので、テーブル席へ。
一瞬オレだけでもカウンターに行こうかと思いましたが、ナビゲーターが独りハグれては示しが付かないので、我慢してテーブル席へ。

テーブル席はこんなの。
椅子をどければ車椅子でもOK！
入り口も段差ないし、テーブル席だし、意外とバリアフリー立地を発見した。
すごいぞ信楽！！！！

と、まぁオレの職癖はいいとして・・・

なぜ友人がココを選んだかというと、近江牛肉丼なるものがココにはあるらしい。
ソレを食べたかったんだとか。
さすが他府県から来ると、近江牛の本場、滋賀県！！！ってイメージがあるのだろう。
ちょっとお値段が高そうだったが、二人は近江牛肉丼を注文することに。
オレはというと、流石に近江牛素人の二人と同じものは注文出来ない。
ココは一つ、近江牛上級者として近江牛肉定食を注文することにしました。

頼むときにウェイター（おばさん）さんにいきなりいわれたんだが、

「メニューのB、A、Sは肉の量です！」

え？
何のこと？
と思ってメニューを見ると丼も定食にも、B、A、Sとランクがあって、もちろんお値段が違う。
あぁ、肉の等級ではなく、単に量で値段が違うんだね。
オレは定食のAを、二人は丼のBにしました。

そして待つ事十分ほど、こんなん来ました。

 むぅ・・・パッと見、普通の焼肉定食だ・・・
お値段が結構するので、なんか拍子抜けだ。
イヤイヤ・・・それじゃあんまりだろう、見た目で判断しちゃいけないよ。
オレ自身だって、見た目で判断されたら、ただのダメ人間だしね。（実際タダのダメ人間だが・・・）
きっとこの定食には、隠された素晴らしいナニかがあるに違いない！

ちなみに、友人二人が頼んだ丼がコレ。

こ・・・これも・・・
ご飯に肉が乗っているだけ・・・なんてシンプルな・・・
コレで１、０５０円とは・・・デフレっすか？

ま、まぁお腹もすいたことだし、来た商品に文句をいっても始まらないので食べてみましょう。

と・・・
肉を実食。

うほ！！！
柔らか！！！
さすがは近江牛を謳うだけの事はある。
文字通り、柔らかくてジューシー、簡単に噛み切れるよ。
ソースでの味付けも、肉の味を殺さないように（おそらく）必要最小限になっている。
すごく美味い肉だ！
この前食った西川畜産さんの肉といい、ちゃんとした近江牛肉ってめっちゃ美味いね。

そして、最後に頼んだドリンクも・・・

手作りオレンジジュースと、これまた手作りレモンスカッシュ。
上の写真を見てもらってもわかるが、グラスの縁に果肉や繊維がこびりついとる。
なんか、いかにも手作りですよ！って感じ。

実際に味も濃くて美味しい。
よいよねぇ。
願わくば、オレンジの方には氷を入れないで欲しかった。
そんなにまだ暑くないし、濃いオレンジジュースを飲みたかった。

うーん、信楽の商店街の一角にこんなカフェがあるなんて・・・。

友人二人からしたら、隠れグルメスポット程度の認識だろうが、信楽を多少は知っているオレからすると・・・意外だ・・・
意外で仕方ない。

まぁ、美味いんだからいいか。
もし、みなさんも信楽に行く機会があったら一度よってみてはどうでしょうか？

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