あぁ・・・マジでAdobeはパッケージ販売をヤメるんだ・・・

ヨドバシカメラのソフト売り場での光景・・・


Adobeのゴツいソフトウェアパッケージが陳列されていた場所だ。
Photoshopやら、Illustrator、After Effects、Dreamweaver・・・などなど。

ソレが今日見たら、もうなんつーの、カード的なものが並んでるじゃないですか。
一応ちゃんとAdobeのロゴが入っているんだけどね。


これって、AdobeCloudのプリペイドだよね。
あぁ・・・マジでダウンロード販売のみになるんだなぁ・・・。
今後、すべてのAdobe商品がダウンロード販売へ? 参照)

この棚にも手書きのポップで「パッケージ版、残りわずか!」と書かれている。
まぁ・・・いいんだけどさ。
でもさ、このカード式のダウンロード販売って言っても、ソフトウェアのライセンスを買い取るわけじゃないよね。
カードパッケージにも「12ヶ月版」って書いてあるじゃないですか。
これって毎月使用料を払うってことだよね。

だから、オレみたいにお金なくて古いバージョンを使い続けるって・・・今後のバージョンでは出来なくなるんだよな。

例えば、CS7が全てこのプリペイド式になった場合、お金ないからバージョンを上げられず、10年使い続けようと思っても、その10年間ずーっと金を払い続けなくてはならなくなる・・・訳だよね。

ほら、今オレの職場だとIllustratorとか昔のバージョン10を使用している人もいるわけさ。
もちろん、最初にIllustrator10を買った時のみお金を払って、ソレ以降は払っていない。
ライセンス買い切りだから当然だよな。
でも、今後のバージョンはAdobe商品を使い続ける限り、ずーっとAdobeにお金を払い続けなくてはならなくなる。

もちろん、お金を払い続ければ常に最新バージョンになるわけだが・・・。
そりゃソレで使い方を覚え直す必要があるので面倒くさい。
強制アップデートじゃないよな?


うげ・・・メンドクセ!

どうなんだろう?
違うのかな・・・?
ちゃんとライセンス買い切りの販売もあるのかな?
無かったら・・・もうAdobe商品は普及しないだろうなぁ。

だって、そんなレンタルしかないソフトウェア、法人が買える訳ないじゃない。
そういう高額商品は、会計上パソコンとかと一緒に買って5年ほどで減価償却するものじゃないですか。
レンタルだと、何時まで経っても法人の資産にならないよね。
イニシャルコストで最初に金払うか、ランニングコストとして毎月金払うか・・・
法人では科目が変わるはず。
補助金とか助成金のたぐいも、イニシャルコストには適用できるけど、ランニングコストには適用できないものが多い。
しかもランニングにした場合、収入がない月でも支払いが発生するからねぇ。
費用対効果がわかりにくくなるね。
今後Adobe商品が気軽に使うことが出来なくなるし、購入機会も減ると思うんだけどなぁ。

一般ユーザーは・・・手にしやすくなると思うけどね。

Adobeはどこへ向かおうとしてるんだろう?
オレとかみたいに仕事でAdobe商品を使ってる人からすると・・・面倒くさいし、良くない事になってると思うけどなぁ。

どうなんだろ?
ま、いっか。
しばらくはAdobeシリーズは買い替えなしって事で。

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