信楽まちなか芸術祭に行きましたよ。(その4)

信楽まちなか芸術祭に行きましたよ。(その3)からの続き・・・

さて、竹口要さんのブースを後にし、その他のブースを見てまわることに。
あぁ・・・やっぱ色んなブース、いろんな作品が出ているな。
ブースの数もすごく多いし、見ていて飽きない。

中には、本当に信楽焼?って言うような作品もある。
このへん、入れ物を売っているのか、中の植物を売っているのか?
不思議な趣きのある陶器?
ただ、全般的に無機質な陶器作品が多いので植物は目立つ。
つい、足を止めてしまうね。


まさしく雨で、お足もとが悪い中、って状態で、地面がものすごくぬかるんでるんだ。
だからブースによっては地面にボードを敷いている所もあった。
微妙に助かるんだよね、こういうの。


こんな小物も。
これ・・・信楽焼?
てか何コレ?
何するもの?
ものすごく細かいんだけど・・・正体がわから無い。


もう、この秋にキノコにしか使えないようなタジン鍋。
誰が考えるんだよ・・・いったい。
ものすごく純粋なアイデア感がすごいよね。
ま、オレってキノコ類全般がダメなんで、このタジン鍋は微妙なんだよな。
でも、葉物野菜が高騰している中、キノコ類だけは価格が安定しているらしいし、今のご時世的にはアリっちゃアリ。


臼。
石臼だよな。
コレって信楽焼?
違うよな、焼いてなさそうだもんな。
では・・・いったいなぜココに?
ソレに今時、石臼って何に使うんだろう?
装飾品か何かか?
全く微妙だ。


???アレ???
そしてこの見慣れた器は・・・?
アレ??
コレって???
うほ!
やっぱり中川雅佳さんじゃないか!
あれー?
今回出てないんじゃ無かったのか?
案内図にも中川雅佳さんの名前はなかったんだが??
間違いない、中川雅佳さんだ。
しかもブースの奥の方には本人がいるよ。
ええーー??
ってなわけで、直接本人に聞いてみると、どうやら今回は3人の作家さんで1ブースをシェアしているらしい。
それで、表には中川雅佳さんの名前が出ていないとの事。
そっかぁ、しかしオレにしてみりゃラッキーサプライズ!
オレは信楽焼の作家さんの中で竹口さんと中川さんが大好きなのだ。
思わぬ所で拾ったラッキー。
いや、マジで来てよかったよ。

てなわけで、いろんな所を見てまわる。
もちろん見るだけじゃなく、買い物もしてる。
その証拠にコレ!
3枚の抽選券。
今回のイベントでは、1ブースで3000円以上買い物をしたら、3000円に1枚、抽選券が貰えるのだ。
それを抽選会場へ持って行ってクジを引くって寸法だ。

それがココだ。
特賞は旅行券か・・・のぞむところだ!!!!

イクゾ!!!オレ!!!!
熱血、集中、必中、幸運!!!!

だぁーーーー!!!!
(クジを引く音)

チーン・・・
見事3枚の抽選券は、3冊のあぶらとり紙に変身したのであった。

ハ・・・ハズレじゃないもんね!!
最下位でも賞は賞だもんね!!!

と強がっていると・・・

「おぬし・・・欲の出しすぎじゃよ・・・」
うっっせぇーーーー!!
タヌキに言われたくないんじゃーーー!!!

と、心のなかで叫んだところで、あぶらとり紙は旅行券に変わるはずもなく・・・
かわいそうなオレは、少しだけテンションを落としたのであった・・・。

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