ぶち、牡蠣食うたじゃけん!!!

ハイ!広島で牡蠣を食ってきました!!
自慢ですか?
自慢ですよ。
やっぱ旅行って美味いもの食ってナンボでしょう、だから良いのです!

で・・・時間的には稲葉さんのライブを終えた晩の事。
はしゃぎまくって体力的にはヘトヘト。
でも、テンションはどーにも下がりきらないオレ。
そんなんだから、思考回路がまともに働くはずもない。
そういう状態を予見してか、現地で迷子になるのが嫌だから、と知り合いが予約していてくれた飯屋に行きました。
それが、ココ。
「隠戸」(おんど)さんです。
ライブのあったグリーンアリーナから徒歩で20分ほどの所、宿泊ホテルからは10分ほどのところにあるお店。
ネットで調べても結構出てくる有名所。
外観はちょっとクタビレタ居酒屋風の建物です。
オレはこの店の事前情報は「牡蠣食う店」ぐらいしかインプットされておらず、店の雰囲気もなにも知らないまま突入しました。

店内は薄暗く、稲葉さんのライブで上がりきって元に戻らないヤバめのテンションをクールダウンさせるには丁度いい感じ。
静かで和の大人が似合いそうな(?)お店です。
入って予約している旨を告げ2階に案内されます。
この時点で、エレベーターとかないし、通路も狭いのでバリアフリーではないかなぁ・・・と思うのですが、1階は見ていないのでなんとも言えません。
だから、今回はバリアフリーレポートは無しの方向で・・・。
すいません、テンション上がりすぎで失念していました;;

で、通された部屋。
おぉ・・・
座席は掘りごたつ風です。
そして美しいライティングが大人の雰囲気を醸し出し、てっきり居酒屋かなんかかと思い込んでいたオレの出鼻をくじいてくれました。
なんだろ・・・普通に雰囲気いい料亭っぽいところでしたね。

さて荷物を置き、座る。
そしたらまず飲み物を聞かれます。
コレは・・・今日は・・・アルコールだろう!
で、「おばあちゃんの手作り梅酒」をオーダー!
なぜ「おばあちゃんの手作り梅酒」を頼んだのか、記憶にはございません。
どこがどう、おばあちゃんの手作りなのかサッパリ判らないのですが、味はサッパリ、おいしい梅酒。
(きっと裏でおばあちゃんが手で梅を絞っているのでしょう・・・)
全然ゴクゴク飲めました。(ロックなのでゴクゴクいくものではないのですが・・・)

まぁ後はコースだし。
何も頼まなくても、「牡蠣料理」が次から次へとやってくる!!!

さぁ、一皿目が来たぞ!!!
さぁ、コレは・・・?
あれ???
牡蠣じゃない、お通し?「白身魚のオイル漬け」でした。
しかしどうして、なかなかスッパサッパリ、疲れた身体に染み込みます。
もっとオイリーな感じかなぁ・・・?と思っていたけど、それほどでもなかった。

しかし、よく考えたら、いきなり牡蠣まみれはしんどい。
これもアリ。

そして二皿目。

うお、まだ牡蠣じゃない!!
「お造り」ですね、どう見ても。
「カンパチ、鯛、カツオ、朝漁りタコ」だそうですが・・・牡蠣じゃないのね?
んー・・・なんかライブで好きな曲がなかなか始まらないモドカシサにも似て・・・。
焦らされてます?
まぁ、そんなこと思いながらも、サクット食べる。
美味いわなぁ、やっぱ海が近いからか?魚介類は美味しいわぁ。

さぁ、まだか?牡蠣はまだなのか???
っと、きました。
こいつぁ!!!!
焼き牡蠣ですよ、そうですよ!!
秘密結社の華麗なる陰謀でこれまで焦らされていた牡蠣が登場!!
もう、ここまで待ったら一気に食うしかねぇ!!
と、一個目の牡蠣を一口で頬張る!

ぶち!美味いじゃけん!!!!!

はぁ、さすが本場。
いやぁ久しぶりに食ったせいもあるが、牡蠣独特の味を忘れていた。
うまいわぁ。
もう騙されててもイイ、実は中国産とかでもイイ。(もちろんそんな訳ないだろうが・・・)
美味いものは美味い。
二個目の牡蠣にはたっぷりレモンを絞って頬張る。
いいわぁ・・・と、浸っていると・・・

四皿目になりますが・・・

わかってる、わかってるとも、今度は生だろう?
生牡蠣参上!!!
デカイねぇ、しかし。
なかなかこのデカさはないね、いい感じさ。
あ、システム分かってきた、一個目はそのまま、二個目はレモンを絞って一気食いしろってことだね。
もちろん、その通りにいきますよ、システム外すと痛いからね。
で、実食!
あぁ、やっぱ生だな・・・
牡蠣特有の臭みがある、けどソレが癖になる。
正直オレは火が通ってる方が好みではあるが、友人は生の方が数段美味いと言っていた。

よし次!

牡蠣の土手鍋!
こいつは・・・メイン?
もちろんコイツにも牡蠣たっぷり入っています。(しかもデカイ)
よく火が通ってる牡蠣で、生臭さが少ないのと、味噌の味がうまい具合に効いていて、これまた違う角度でウマシ!
とくに、オレこの味噌スープがめっちゃうまかった。
たぶん、この出汁にも牡蠣エキスがしみでているんだろう。
ここまでのハイスピードな展開はチョットなりを潜めて、鍋はスローペース。
稲葉さんのへそのタトゥの話なんかをしながら、鍋をつつく。
いいねぇ、いいよねぇ。

で、鍋が空になりかけると次の皿が出てきた。
このへん、タイミングもいいのじゃよ!

「隠戸ちりめんのかりかりサラダ」。
いや、アレ?
普通だ、ちりめんが美味しいってのを除けば意外と普通のサラダです。
さすがに牡蠣の連打に口の中が牡蠣スメルでイッパイになってきている。
口直しか、なるほどねぇ。
美味いから、食い続ければいいってもんじゃないよね。
そんなわけで、牡蠣は小休止。
食べるペースもさすがに落ちてるし、当たりの軽いメニューは大歓迎です。

んーもう牡蠣は終わり?
お、次が来た・・・

おーー!!!
牡蠣フライ!!!
そうだ、コイツがあった、なんでコイツを忘れるかねぇ、オレばかじゃない?
でも・・・まてよ?
牡蠣フライには付き物のタルタルソースがないぞ?
はいはい、わかったよ、わかりましたよ。
例のシステムですね。
一個目はそのまま、素材の味を味わって、二個目はレモンですね。
知ってましたよ。
しかし不思議ですねぇ、ここまでの牡蠣料理と牡蠣フライってなんか違う食べ物ですね。
牡蠣の風味が違うって言うか、洋風なだけに生臭さも殆ど無いですよ。
牡蠣初心者には食べやすいかもね?(オレも初心者だけど。)

さぁ、コースも終盤だ。

ん・・・?
ただの雑炊?
じゃ、ないよね。
もちろん牡蠣雑炊。
だけど、不思議と牡蠣の存在感が薄い。
なぜだろう?
もう口が牡蠣に慣れてきて、それほど牡蠣を感じなくなってきてるのかもしれないね。
計算通りか想定外か、あまり牡蠣を感じずに雑炊を食べ終わると・・・

あ、腹一杯になっているのに気がついた。
てか、食べ過ぎなぐらいか?
結構量が多かったもんな。

ま、最後に口直しが来るんだけど、
スイーツは別腹。

豆乳ムースとカスタードのデザートでございます。
カスタードがさっぱりしていて、いかにも食後のデザートって感じ。
最後まで、いい感じでした。

と、こんな感じで広島の夜が更けていきます。

広島に来て牡蠣食わずして何を食う・・・。
牡蠣をちゃんと食べた記憶が余り無いので、嬉しかったです。

稲葉さんのライブも凄く良かったし、牡蠣も美味しいし・・・。
明日は兎と遊びまくる予定だし。
なんか、幸せなままに広島初日が終わっていきました。

明日はお好み焼き(広島風?)も食べるぞ!!!!

広島で食った牡蠣料理の隠戸さんでした。

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