第19回 東京国際ブックフェアの感想だけど

今年も行ってきました、「第19回 東京国際ブックフェア」。
いやぁ、疲れた。
なんせ雨が降りそうで降らない・・・いや、ちょっと降った感じでしたが、もう湿度が高くて仕方なかった。
本には悪い天候だったなぁ・・・

さて、今年のブックフェアだけど、正直言ってパッとしなかった。
なんて言うんだろうなぁ・・・元気がないっていうか、売りがないっていうか・・・
 オレも今年で３回目だけど、一番見るものなかったような気がする。

オレはDTPとかやってる事業所の者なんで、新しい製本、印刷などの技術発表なんかがあったら調べときたいし、関西近隣の業者さんが出店していたら挨拶もしておきたい。
（もちろん遠くの人でも挨拶するけどね。）
去年とかは結構いろんな業者さんと話ができたが・・・

まず今年は業者さんが少なかったような気がした。（違ったらごめん）
オレの中の認識では、出版者さんや印刷屋さんなんかが書店やオレらのような下請けに対して営業したり、逆に、オレ達のような下請けが大手出版社や印刷会社さんに営業したりする場が半分ぐらいを占めていて、他が読者ユーザーに対する即売会を行っていると思っていたんだけど・・・
今年は即売会が８割ぐらい占めていなかったかなぁ？
大げさかもしれないけど、そんな印象を受けた。
去年挨拶した印刷会社さんが来てなかったし、なんか今年の新しい印刷技術とかの発表も、特になかった。

そういう意味では、あまり盛り上がりに欠けたブックフェアだったが、熱い部分もあった。
土曜日にはもうやっていなかったが、金曜日に見たクリエイターエキスポが熱かった。
あ、コレはブックフェアとは違うイベントになるのかな？
お隣でやっていたので、オレの中ではひとくくりだけど。

ま、それでもクリエイターエキスポは熱かった。
コピーライターや、グラフィックデザイナー、ゲームクリエイター、ウェブデザイナー、カメラマンなんかが総勢４００名ほど集まって、それぞれの人たちがブースを出店している。
みんなそれぞれの、得意な絵や写真、文章（ライターさん？）なんかを出品しているので、ものすごく個性豊！
その会場自体カラフルで人も多く、にぎやかで熱かった。
まぁ・・・オレの場合、そこに行っても話す事はあまりないんだけど、それでも楽しかったのは楽しかったけど。

全体的にパッとしないブックフェアだったなぁ。
来年はどうしようかなぁ・・・
でも、ブックフェアだけじゃないしな、電子出版エキスポもあるし。
あ、電子出版エキスポの感想はまた後で書きますね。
では。