検索エンジンで、GoogleとYahooが提携？

んーなんと表現したらいいのだろう？
ニュースではこうなっている。

「ヤフーは、Yahoo！JAPANの検索エンジンと検索連動広告配信システムをGoogleに切り替えると発表した。Yahoo！JAPANのデータをGoogleに提供することも明らかにした。」

YahooJapanの検索エンジンがGoogleテクノロジーで動くってこと？
だよね。
でもさ、２００１年から２００４年も、YahooJapan対してGoogleは検索エンジンを提供してたよね。
今回、改めてって事？

てことは、Yahooの検索結果が結構変わってくるのかな？

この発表に対しては検索エンジン「Bing」を展開しているマイクロソフトは面白くないよね。
実際に、「「Yahoo! JAPANとGoogleの提携は競争を排除」とMicrosoft」ってマイクロソフトからGoogle、YahooJapanに対する非難とも取れる発表があった。
確かに、今回の提携で日本の検索エンジンの９割はGoogle製のものが使われることになるので、日本で何か検索した場合の結果をGoogleが操作できると言えば、そうなる。
他所様からのデータだが、

今年4月時点国内の検索シェア（ネットレイティングス調べ、検索クエリーベース）は、Yahoo！JAPANがトップで53％、次いでGoogleが37％。Yahoo！JAPANがGoogleのエンジンを採用すれば、国内検索エンジンシェアの9割をGoogleが握ることになる。

って記事もある。

実際、このブログに検索エンジンを使って辿り着く人の９７％がGoogleかYahooJapanだったりする。
Bingで辿り着く人は１．１２％だ。
他にも検索エンジンはあるみたいだが、ほとんど機能していない。（と、言ってもイイ）

こんなの、公正取引委員会とか無事に通るんだろうか？
って、通ったらしい。
んー良く解らん。

オレはITジャーナリストじゃ無いから、たいした事は言えないが、要するにGoogleに比類する検索エンジンが日本には無いって事だよな。
一社独裁を許さざる得ない状況があるってことだ。

もちろん、そんな単純な事ではないかもしれないが、今後YahooJapanからの技術や情報提供がGoogleに対して行われるとすると、ますます日本での検索エンジンでGoogleの地位が上がってしまうよね。

まぁ・・・オレ、Google信者だから全然OKなんだけどね。

今後、どうなるんだろうねぇ。。。