竹口要さんの器を求めて「ロバ」へ・・・
オレ、よく信楽の陶器市に行きます。
↓この辺りがそうだったりするんですがね。
第15回春の信楽陶器市レポート、まとめ
久しぶりに友達が来たんで滋賀県を案内しました。「第16回春のしがらき駅前陶器市」編
2009年秋の信楽陶器まつり まとめ
陶器の器っていいですよね。
なんか作家さんによって、いろいろ味わいが違うし、好みに合う陶器を見つけたら、思わずほお擦りしてしまいたくなるような、ならないような・・・。
そんなこんなで、何度か信楽陶器市を見に行っていると、当然(?)好きな作家さんが出てきます。
色合いとか、形とか、なにかしら心に触れるものがあって、気がつくとコップを買ってたりして。
そんな作家さんの一人で「竹口要」さんって人がいます。
結構モダンなテイストで、形色合いがまるで絵本から出てきたような器を作られる作家さんです。
のんびりとして、落ち着いていて、いつまで見てても飽きない・・・そんな感じです。
その竹口要さんの器でご飯が食べられる店が京都にある・・・ってんで行ってきました。
それが、ココ!
「ロバ」
(先に言っときます。ここ、バリアフリーじゃありません、スイマセン;;)
京都は宇治駅のすぐ近くにあります。
ロバかぁ・・・名前が・・・またほっこり。
京都の古民家を改装して和食レストランにしたそうで、外観からして風情があります。
店名の「ロバ」ってのは、ロバのようにゆっくりとした時間の歩みの中で、くつろいでほしいという気持ちが込められているそうです。
入り口は引き戸、そしてランチメニューの案内なんかが出ています。
案内によると、ランチは11:30から14:00まで。
しかし、昼過ぎに行ってもすぐに入れることはなさそうです。
後述しますが、席が少なくすぐにイッパイになってしまうため、確実に入りたい場合は、予約していくのがいいでしょう。
入ってすぐの所は土間になっていて、手ぬぐいなどのロバグッズや、自家製のパンなどが売られています。
今回は買いませんでしたが、パンも相当美味しそうでした。
そして店内へは、靴を脱いで上がらないといけません。
コレがバリアフリーではない部分。
古民家だから仕方ないのかな。
この辺はなかなか難しいですね。
そして靴を脱いで上がりますと、すぐに竹口さんのオリジナル器が展示販売されています。
おぉぉ、信楽で見たヤツに似てる!(当たり前!)
もうすぐコレでご飯が食べれるんだなぁ・・・楽しみ!
さて店内ですが、もう完全に民家ですね。
和室と洋室ですが、とにかく席数が少ない。
こんなに少なかったらすぐにイッパイになるよなぁ・・・
商売っけが無いと言うかなんと言うか、そのぶんノンビリとしてくつろげる空間になっています。
実は、一番手前の席は可動式のテーブルになっています。
ここは洋間になっていて、可動式のイスでもあるので・・・もしかしたら車椅子でも入れるかもしれません。
ここしか入れる場所がなさそうなので、車椅子の人が行かれる場合は、あらかじめ連絡いれといたほうがいいかもしれません。
さて、席につきますと・・・
なんだろうなぁ・・・?
ゆったりとしたBGM、おしゃレトロな扇風機。
日本人の遺伝子がほっこりと和みます。
ふと、幸せってなんだっけなぁ・・・?と考えてしまいました。
日常を離れるってスゴイですね。
さてさて、お食事。
まぁ、普通にランチ頼むしか無いので頼んでみました。
まず一皿め。
小松菜のおひたし
生麩のステーキ
トウモロコシの豆腐です。
もう、味がアッサリ。
なんやろ、コレが素材の味を生かした料理って言うんだろうな。
小松菜のおひたしなんか、もう絶妙すぎて良く解らん。
小松菜の味と、プラス下に味が入っているけど、ホトンドわからないぐらいです。
それでいて、小松菜の味を引き出しているっていうかなんと言うか・・・美味しいです。
トウモロコシの豆腐も、ひとくちでトウモロコシって分かる独特の甘みと香りがして、驚きました。
見た目にトウモロコシなんてどこにも無いのに。
味に驚いて、食器を一瞬見忘れましたが、それって違和感が全然ないし、食材と器が溶け合っているからなんでしょうかねぇ。
ま、その辺は贔屓目に見ときましょ。
続いて2皿め。
揚げハモとナスの梅あんかけ
味噌汁。
あぁ・・・やってしまった。
オレの苦手なナスだ、オレ・・・ナスは駄目なんだよ。
で、ハモを食べていたんですが、悲しいことに美味しいんです。
梅のあんかけが、うまいこと淡白なハモを持ち上げている、それでいて主張していない。
このお皿の影の主役は、梅のあんかけに違いない!!
はぁ・・・きっとナスも美味しいんだろうなぁ・・・食べれなかったけど。
そしてうなぎの入ったご飯。
コイツはね、微妙に濃い目の味付けでした。
なんだろうなぁ、醤油かな?それにしちゃいい香りがする。
何で味が付いているかわからないけど、うなぎもご飯も大変美味しくなる不思議な何かでした。
そして食後のアイスコーヒー。
器がこれまた信楽焼。
冷たい物にも合うんですね。
中身が冷たいので陶器の表面が結露して、持った時の手触りがヒンヤリ冷たくて気持よかった。
冷たい陶器の手触りって気持ちイイですね。
あぁ・・・雰囲気も味もとっても満足なランチです。
これで1300円だし安いよなぁ、大丈夫か?
オレが心配しても仕方ないけど、あの席数で、あのほっこり感で長居して、客数回転率はかなり悪いだろうに、この値段。
本当に商売っけがないんだからなぁ・・・
それでも、とにかく感じのいいお店です。
竹口要さんのファンでなくても 一度は行ってみる価値のあるお店だと思いました。
「ロバ」
営業時間:11:30~14:00 LO
18:00~20:30 LO
※月曜はランチのみの営業となります。
定休日:火曜日,第2月曜日
TEL / FAX:0774-24-5966
所在地:京都府宇治市宇治壱番83
(商店街加盟店駐車場あります)
大きな地図で見る
↓この辺りがそうだったりするんですがね。
第15回春の信楽陶器市レポート、まとめ
久しぶりに友達が来たんで滋賀県を案内しました。「第16回春のしがらき駅前陶器市」編
2009年秋の信楽陶器まつり まとめ
陶器の器っていいですよね。
なんか作家さんによって、いろいろ味わいが違うし、好みに合う陶器を見つけたら、思わずほお擦りしてしまいたくなるような、ならないような・・・。
そんなこんなで、何度か信楽陶器市を見に行っていると、当然(?)好きな作家さんが出てきます。
色合いとか、形とか、なにかしら心に触れるものがあって、気がつくとコップを買ってたりして。
そんな作家さんの一人で「竹口要」さんって人がいます。
結構モダンなテイストで、形色合いがまるで絵本から出てきたような器を作られる作家さんです。
のんびりとして、落ち着いていて、いつまで見てても飽きない・・・そんな感じです。
その竹口要さんの器でご飯が食べられる店が京都にある・・・ってんで行ってきました。
それが、ココ!
「ロバ」
(先に言っときます。ここ、バリアフリーじゃありません、スイマセン;;)
京都は宇治駅のすぐ近くにあります。
ロバかぁ・・・名前が・・・またほっこり。
京都の古民家を改装して和食レストランにしたそうで、外観からして風情があります。
店名の「ロバ」ってのは、ロバのようにゆっくりとした時間の歩みの中で、くつろいでほしいという気持ちが込められているそうです。
入り口は引き戸、そしてランチメニューの案内なんかが出ています。
案内によると、ランチは11:30から14:00まで。
しかし、昼過ぎに行ってもすぐに入れることはなさそうです。
後述しますが、席が少なくすぐにイッパイになってしまうため、確実に入りたい場合は、予約していくのがいいでしょう。
入ってすぐの所は土間になっていて、手ぬぐいなどのロバグッズや、自家製のパンなどが売られています。
今回は買いませんでしたが、パンも相当美味しそうでした。
そして店内へは、靴を脱いで上がらないといけません。
コレがバリアフリーではない部分。
古民家だから仕方ないのかな。
この辺はなかなか難しいですね。
そして靴を脱いで上がりますと、すぐに竹口さんのオリジナル器が展示販売されています。
おぉぉ、信楽で見たヤツに似てる!(当たり前!)
もうすぐコレでご飯が食べれるんだなぁ・・・楽しみ!
さて店内ですが、もう完全に民家ですね。
和室と洋室ですが、とにかく席数が少ない。
こんなに少なかったらすぐにイッパイになるよなぁ・・・
商売っけが無いと言うかなんと言うか、そのぶんノンビリとしてくつろげる空間になっています。
実は、一番手前の席は可動式のテーブルになっています。
ここは洋間になっていて、可動式のイスでもあるので・・・もしかしたら車椅子でも入れるかもしれません。
ここしか入れる場所がなさそうなので、車椅子の人が行かれる場合は、あらかじめ連絡いれといたほうがいいかもしれません。
さて、席につきますと・・・
なんだろうなぁ・・・?
ゆったりとしたBGM、おしゃレトロな扇風機。
日本人の遺伝子がほっこりと和みます。
ふと、幸せってなんだっけなぁ・・・?と考えてしまいました。
日常を離れるってスゴイですね。
さてさて、お食事。
まぁ、普通にランチ頼むしか無いので頼んでみました。
まず一皿め。
小松菜のおひたし
生麩のステーキ
トウモロコシの豆腐です。
もう、味がアッサリ。
なんやろ、コレが素材の味を生かした料理って言うんだろうな。
小松菜のおひたしなんか、もう絶妙すぎて良く解らん。
小松菜の味と、プラス下に味が入っているけど、ホトンドわからないぐらいです。
それでいて、小松菜の味を引き出しているっていうかなんと言うか・・・美味しいです。
トウモロコシの豆腐も、ひとくちでトウモロコシって分かる独特の甘みと香りがして、驚きました。
見た目にトウモロコシなんてどこにも無いのに。
味に驚いて、食器を一瞬見忘れましたが、それって違和感が全然ないし、食材と器が溶け合っているからなんでしょうかねぇ。
ま、その辺は贔屓目に見ときましょ。
続いて2皿め。
揚げハモとナスの梅あんかけ
味噌汁。
あぁ・・・やってしまった。
オレの苦手なナスだ、オレ・・・ナスは駄目なんだよ。
で、ハモを食べていたんですが、悲しいことに美味しいんです。
梅のあんかけが、うまいこと淡白なハモを持ち上げている、それでいて主張していない。
このお皿の影の主役は、梅のあんかけに違いない!!
はぁ・・・きっとナスも美味しいんだろうなぁ・・・食べれなかったけど。
そしてうなぎの入ったご飯。
コイツはね、微妙に濃い目の味付けでした。
なんだろうなぁ、醤油かな?それにしちゃいい香りがする。
何で味が付いているかわからないけど、うなぎもご飯も大変美味しくなる不思議な何かでした。
そして食後のアイスコーヒー。
器がこれまた信楽焼。
冷たい物にも合うんですね。
中身が冷たいので陶器の表面が結露して、持った時の手触りがヒンヤリ冷たくて気持よかった。
冷たい陶器の手触りって気持ちイイですね。
あぁ・・・雰囲気も味もとっても満足なランチです。
これで1300円だし安いよなぁ、大丈夫か?
オレが心配しても仕方ないけど、あの席数で、あのほっこり感で長居して、客数回転率はかなり悪いだろうに、この値段。
本当に商売っけがないんだからなぁ・・・
それでも、とにかく感じのいいお店です。
竹口要さんのファンでなくても 一度は行ってみる価値のあるお店だと思いました。
「ロバ」
営業時間:11:30~14:00 LO
18:00~20:30 LO
※月曜はランチのみの営業となります。
定休日:火曜日,第2月曜日
TEL / FAX:0774-24-5966
所在地:京都府宇治市宇治壱番83
(商店街加盟店駐車場あります)
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