ラストサムライ!!!
「何故だ?負けたのに何故認めない???」
違う!!!!
認めたら負けなのだ!!!
(オレ談)
渡辺謙とトム・クルーズの熱い熱い漢の友情を描いたハリウッド映画、
「ラストサムライ」
を・・・今頃初めて見ました。
正直ハリウッド映画がサムライを描くんじゃァねェ・・・
どうせ、コスプレサムライが馬に乗って
「ハラキーリ!スキヤーキ!」
とか言って数に物言わせるハリウッド十八番の群衆モブ攻勢をやるのかと思いきや・・・
意外や意外・・・
結構凄いじゃないですか・・・日本人の心理描画がウマイ!
オレ途中で邦画じゃないかと思ってしまったよ。
日本の映画だって言っても全然違和感ないぐらいの自然さです。
日本人が多くキャスティングされているから、そう思うのかも知れませんが、旦那を殺された奥さん(小雪さん)の耐え難きを耐え、それでも敵の男(トム・クルーズ)に見せる表情、アルカイック・スマイル。
昨日の敵は今日の友、と言わんばかりに親しんでいく武士とトム・クルーズ。
村での生活シーンも、刀鍛冶のオッサンが一心不乱に刀を打つシーンとか、農家の人とか、全然違和感がない。
いいねぇ、いいよねぇ・・・
こんだけ各シーンが自然に描かれているのは凄いね。
とは言っても流石はハリウッド、一部おかしなシーンもありますよね。
時代背景からすれば、スゲェ違和感満載の忍者軍団。
明治時代にそんなんいねーよ。
でも、外人スタッフもそれは分かっていたらしい。
ただ、「間違っているのは解っているが、どうしてもニンジャを撮りたい」という要望でそのまま残っているとか。
うーん・・・おしい・・・それはなくても良かった・・・
それ以外は、日本の文化を勘違いなく描画しているの凄いが、
明治天皇を結構ハッキリ描いてしまっているのは、過激だねぇ。
日本人にとって天皇の描画ってデリケートな問題だからね・・・。
それなのに、最初ヒョロいんですよ・・・結構弱気な天皇。
コレじゃ一部の日本人は激怒ですよ、と言わんばかりに。
しかし、最後の最後で・・・
「その屈辱に耐えられぬのなら、この刀を与えよう」
ココで、このセリフで、天皇陛下大ブレイク!!!
めっさカッコイイじゃありませんか、勝元盛次さんの死が日本を変えたのだよ!!
てか、外人が、ハリウッドが、天皇陛下を描画することのタブーを上手くクリアしたって感じでした。
まぁしかし、ラストサムライって言うだけあって、最後は悲劇だね。
どんなに士気が高くても、どんなに刀が凄くても、どんなにイカツイカッコしても、榴弾やガトリング砲には勝てません。
そう、時代の流れに残されている・・・サムライ達
でも、死して残すべきは、日本人の心。
強力な西洋からの時代の流れに翻弄されて、迷走した挙句アメリカに柔順しようとする日本に、あえて過激な蛮行を持って、警鐘をならすサムライ達。
悲しいですな・・・悲しいヒーローたちです。
最後の決戦、一度は敵連隊を打ち負かすも、物量の前に倒れ落ちる渡辺謙、そしてサムライ達。
そして最後は自刃を以て絶命。
なんてこった・・・・
オレも一瞬目を背けてしまいましたが・・・
しかし、最後に奇跡は起きます。
まるで共鳴を始めたサイコフレームでアクシスを弾き返すアムロのように、今まで敵だった人達が渡辺謙とトム・クルーズの生き様にひれ伏します。(少し唐突か?)
まぁ、負けは負けなんだけど・・・これでオレの溜飲も下がるってもんです。
渡辺謙・・・もとい勝元盛次さん、アンタの死は無駄ではないのだよ!!!
そして最初の方でも書いたけど、例の名ゼリフを以て、天皇のアメリカ従順撤回。
ここでまたオレの溜飲が下がる。
嚥下機能は万全だ。
いやぁ・・・感動の映画ですよ・・・ラストサムライ。
なんで今までオレ観なかったんだろう、ってぐらい。
そんな感動を巻き起こし、オレの涙と嚥下を誘ったラストサムライ・・・
しかし、そんな熱い映画の中にも宇宙最強の法則が発動!!
その法則とは、主人公クラスのキャラには弾が(特に流れ弾)は当たらない!!
どれだけ先陣切って敵の砲火の中を突進しても、弾が当たらない!!
そしてヒットポイントがザコキャラの数十倍あるから、5発や10発なら弾に当たっても死なないもん!!
やはり最後の決戦のシーンで主役クラスが最初の鉄砲で死んじまったら面白くないもんねぇ・・・
それは判ってるけど、弾当たらなさ過ぎ・・・
どんだけ外れるねん・・・パトローナムでも付いてるのか!!って感じ。
流石にアレはやり過ぎかと・・・
そして最後、結局ガトリング砲に当たるのは当たるんだけど、流石にしぶとすぎ・・・
他のキャラが弾一発で吹っ飛んでいくのに、渡辺謙とトム・クルーズは、何発も何発も弾くらっても突貫し続けます。
流石に最後は渡辺謙・・・力尽きるんだけど、
(トム・クルーズは生きてます!!)
うーん・・ちょっとハリウッド流が見え隠れ・・・。
パワーバランスがチョイト無茶苦茶です。
ま、でもイイ映画です。
こっからですよねぇ、ハリウッドが渡辺謙を使って映画を作り始めたのは。
いいと思います。
硫黄島からの手紙とか、インセプションとか、見てみようかな?
最後に・・・
トム・クルーズの役名「ネイサン」
ミッション・インポッシブルの時の「イーサン」に似てるような・・・。
トムは「~サン」が好きなのかな?
どーでもいいよねー!
では、ラストサムライレポートでした。
違う!!!!
認めたら負けなのだ!!!
(オレ談)
渡辺謙とトム・クルーズの熱い熱い漢の友情を描いたハリウッド映画、
「ラストサムライ」
を・・・今頃初めて見ました。
正直ハリウッド映画がサムライを描くんじゃァねェ・・・
どうせ、コスプレサムライが馬に乗って
「ハラキーリ!スキヤーキ!」
とか言って数に物言わせるハリウッド十八番の群衆モブ攻勢をやるのかと思いきや・・・
意外や意外・・・
結構凄いじゃないですか・・・日本人の心理描画がウマイ!
オレ途中で邦画じゃないかと思ってしまったよ。
日本の映画だって言っても全然違和感ないぐらいの自然さです。
日本人が多くキャスティングされているから、そう思うのかも知れませんが、旦那を殺された奥さん(小雪さん)の耐え難きを耐え、それでも敵の男(トム・クルーズ)に見せる表情、アルカイック・スマイル。
昨日の敵は今日の友、と言わんばかりに親しんでいく武士とトム・クルーズ。
村での生活シーンも、刀鍛冶のオッサンが一心不乱に刀を打つシーンとか、農家の人とか、全然違和感がない。
いいねぇ、いいよねぇ・・・
こんだけ各シーンが自然に描かれているのは凄いね。
とは言っても流石はハリウッド、一部おかしなシーンもありますよね。
時代背景からすれば、スゲェ違和感満載の忍者軍団。
明治時代にそんなんいねーよ。
でも、外人スタッフもそれは分かっていたらしい。
ただ、「間違っているのは解っているが、どうしてもニンジャを撮りたい」という要望でそのまま残っているとか。
うーん・・・おしい・・・それはなくても良かった・・・
それ以外は、日本の文化を勘違いなく描画しているの凄いが、
明治天皇を結構ハッキリ描いてしまっているのは、過激だねぇ。
日本人にとって天皇の描画ってデリケートな問題だからね・・・。
それなのに、最初ヒョロいんですよ・・・結構弱気な天皇。
コレじゃ一部の日本人は激怒ですよ、と言わんばかりに。
しかし、最後の最後で・・・
「その屈辱に耐えられぬのなら、この刀を与えよう」
ココで、このセリフで、天皇陛下大ブレイク!!!
めっさカッコイイじゃありませんか、勝元盛次さんの死が日本を変えたのだよ!!
てか、外人が、ハリウッドが、天皇陛下を描画することのタブーを上手くクリアしたって感じでした。
まぁしかし、ラストサムライって言うだけあって、最後は悲劇だね。
どんなに士気が高くても、どんなに刀が凄くても、どんなにイカツイカッコしても、榴弾やガトリング砲には勝てません。
そう、時代の流れに残されている・・・サムライ達
でも、死して残すべきは、日本人の心。
強力な西洋からの時代の流れに翻弄されて、迷走した挙句アメリカに柔順しようとする日本に、あえて過激な蛮行を持って、警鐘をならすサムライ達。
悲しいですな・・・悲しいヒーローたちです。
最後の決戦、一度は敵連隊を打ち負かすも、物量の前に倒れ落ちる渡辺謙、そしてサムライ達。
そして最後は自刃を以て絶命。
なんてこった・・・・
オレも一瞬目を背けてしまいましたが・・・
しかし、最後に奇跡は起きます。
まるで共鳴を始めたサイコフレームでアクシスを弾き返すアムロのように、今まで敵だった人達が渡辺謙とトム・クルーズの生き様にひれ伏します。(少し唐突か?)
まぁ、負けは負けなんだけど・・・これでオレの溜飲も下がるってもんです。
渡辺謙・・・もとい勝元盛次さん、アンタの死は無駄ではないのだよ!!!
そして最初の方でも書いたけど、例の名ゼリフを以て、天皇のアメリカ従順撤回。
ここでまたオレの溜飲が下がる。
嚥下機能は万全だ。
いやぁ・・・感動の映画ですよ・・・ラストサムライ。
なんで今までオレ観なかったんだろう、ってぐらい。
そんな感動を巻き起こし、オレの涙と嚥下を誘ったラストサムライ・・・
しかし、そんな熱い映画の中にも宇宙最強の法則が発動!!
その法則とは、主人公クラスのキャラには弾が(特に流れ弾)は当たらない!!
どれだけ先陣切って敵の砲火の中を突進しても、弾が当たらない!!
そしてヒットポイントがザコキャラの数十倍あるから、5発や10発なら弾に当たっても死なないもん!!
やはり最後の決戦のシーンで主役クラスが最初の鉄砲で死んじまったら面白くないもんねぇ・・・
それは判ってるけど、弾当たらなさ過ぎ・・・
どんだけ外れるねん・・・パトローナムでも付いてるのか!!って感じ。
流石にアレはやり過ぎかと・・・
そして最後、結局ガトリング砲に当たるのは当たるんだけど、流石にしぶとすぎ・・・
他のキャラが弾一発で吹っ飛んでいくのに、渡辺謙とトム・クルーズは、何発も何発も弾くらっても突貫し続けます。
流石に最後は渡辺謙・・・力尽きるんだけど、
(トム・クルーズは生きてます!!)
うーん・・ちょっとハリウッド流が見え隠れ・・・。
パワーバランスがチョイト無茶苦茶です。
ま、でもイイ映画です。
こっからですよねぇ、ハリウッドが渡辺謙を使って映画を作り始めたのは。
いいと思います。
硫黄島からの手紙とか、インセプションとか、見てみようかな?
最後に・・・
トム・クルーズの役名「ネイサン」
ミッション・インポッシブルの時の「イーサン」に似てるような・・・。
トムは「~サン」が好きなのかな?
どーでもいいよねー!
では、ラストサムライレポートでした。
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