2011年9月19日月曜日

フランス料理!「セル・ドール」

奈良に行って・・・
せっかく奈良まで出てきたんだし、美味しいもの食べようと思ったんですよね。
それで、知り合いの知り合いからの紹介で・・・
行ってきました、フランス料理!「セル・ドール」

まぁ・・・オレがフランス料理って柄では無いのは百も承知!
でもね、せっかくだから行くんだよ。
ちなみに、店名の「セル・ドール」とは「黄金の塩」の意味ですな。

で、ナビで調べたらあっさりわかりました。
器人器人」さんから20分ぐらいのところにあります。
周りは閑静な住宅街。
ちょっと高級感あふれる家が沢山並んでいる、そんな一角にセル・ドールさんはあります。
外観は普通の家を改装したような、ちょっとこじんまりした建物です。
しかし、駐車場は車4台分あり、入り口にはスロープがあります。
入り口が開き戸で、若干(数センチ)段差があるのですが、中は動かせるイスと、普通のテーブルなので、車椅子の人でもOKっぽいですね。

玄関には謎の黒板が・・・
オレがかろうじて読めるのは、レストラン、セル・ドールだけ。
後はさっぱりです。
恐らく今日のランチメニューとかが書いてあるのでしょう。

ま、そんな読めないものは無視して中に入ると、店内はお客さんが15人ほどでいっぱいになりそうな、小さめの部屋。
でも、(天気のせいもあるが)明るいし、清潔感がただよい、まさに洋風個人レストランってかんじでした。
そしてテーブル上には、
ウホ・・・
何やら難しそうな・・・何かが・・・
いやいや、普通ですよね、普通。
てか、ちゃんとしてそうですよね。

そして一角には・・・
ほほぉ、食べログから何やら表彰されている様子。
これは・・・雰囲気だけではなく、実際の料理にも期待できますなぁ!

そして昼だったのでランチメニューを注文。
予算の関係で、一番安いAコースにした。


9月のランチメニュー(Aコース)は・・・
前菜・・・サーモンと剣先イカのタルタル、松茸のジュレと共に
スープ・・・ シャンピニオン(キノコ)のポタージュ
魚・・・本日の鮮魚のポワレ、松茸のリゾット添え
肉・・・仏産ホロホロ鳥のガランティーヌ、ポルチーニ茸のソース
デザート・・・無花果のタルト、アーモンドのブラマンジュ、ぶどうのジュレ、ラムレーズンのアイスクリーム

*Aコースは魚料理か肉料理かどちらかチョイスするようになっている。

なんか名前だけでも豪華そう・・・
では・・・まず前菜からだけど。

これが、「サーモンと剣先イカのタルタル、松茸のジュレと共に」だ。
松茸のジュレが・・・もうプルプルツルツル・・・見た目からして涼しげで美味しそう。
実際にジュレだがコンソメが効いていて、松茸の香りとコンソメの味で、シンプルだけど、なんとも言えない風味を醸し出している。
サーモンと剣先イカのタルタルの方は、細かく角切りにされたイカと、サーモン、そして隠し味にリンゴかな?それと、これまた角切りになったきゅうり(?)それと歯ごたえでアーモンドかクルミっぽい何かが入っている。
ものすごく繊細で工夫された料理だ。
イカのツルツルの食感と、リンゴの甘みなんかが渾然一体となって、複雑だがさわやかな味になっている。
小さいけど、複雑で食べ応えがあった。
コレが前菜か・・・凝ってるなぁ。

それが食べ終わると次が・・・
「 シャンピニオンのポタージュ」
この一見すると、アワアワでカプチーノと間違いそうなスープ。(間違えねーよ)
これがアツアツのポタージュなんだ。
一口飲むと、まずアツ!ってなるぐらい少し温度は熱め。
それを、ホーっと喉まで流すと、シャンピニオンの濃厚な香りが上がってくる。
濃厚だが、全然後に残らない香りだ。
キノコ系ってやっぱり香りだよね。
前菜の松茸ジュレもそうだけど、ココの料理は香りがいいよ!

さて次は肉か・・・とおもいきや・・・
パンでした。
んーパン・・・これは普通かな?
ちょっと固めだけど美味しかったですよ。
オレ、結構バターを塗ったけど、溶けなかった・・・もうちょい暖かいパンが良かったかなぁ・・・なんてね。

で、次こそメインの肉料理!
「仏産ホロホロ鳥のガランティーヌ、ポルチーニ茸のソース」だ。
おぉぉおお・・・
ビジュアルの第一印象は・・・「黒!」
いや、別に肉は黒くないけど、きのこ類が沢山乗っかていて、黒い印象が・・・。
味は、ソースの色からしてアレだが、すこしエスニックな感じ。
若干、本当に若干スパイシーな香りが・・・
それと、きのこ類の香りが混ざって食欲をそそるね。
肉も、香辛料でしっかり味付けされていて、今までの香りベースで味付けはあっさりとしたテイストが一変したような気がした。
なかなかボリュームがあるなぁ、今までそんなにお腹に溜まるものが無かったが、コイツで一気に満腹感がきた。

余談だが・・・お皿がかなり変わっていた。
結構嫌いではないデザインだが、ナイフとフォークが置きにくかった。
デザインと機能性は、トレードオフ関係なんだなぁ・・・と思ったさ。

さぁ、最後がデザート。
「無花果のタルト、アーモンドのブラマンジュ、ぶどうのジュレ、ラムレーズンのアイスクリーム」

まず、無花果(イチジク)のタルト。
無花果自体、そんなに自己主張が強い果実ではない。
全体的に、甘さ控えめでしっとりした質感。
さっきの肉料理を食べたあとでは、丁度いい口直しになる。

そして、ラムレーズンのアイス。
コイツもアイスだけど、そんなに甘さを主張してこない。
ドッチかというと、ラムレーズンの香りが大人っぽさを主張してくる。
こいつもアッサリ系なんだろうな。

そして、「アーモンドのブラマンジュ、ぶどうのジュレ」
流石にアーモンドのチュイールは甘さが効いているね。
パリッとサクッと、デザート系の中では、しっかりした甘さと食感担当だ。
ぶどうのジュレも、結構甘さが効いている。
そしてブラマンジェ、「白い食べ物」って意味のデザートで、口当たりが柔らかくジュレと一緒に食べると、ブラマンジェのサッパリ感でジュレの甘さが引き立ちますな!
ちょっと酸味の効いたぶどうの甘さとブラマンジェのサッパリ感が料理の終わりに口の中をリセットしてくれる。


いや、どの料理もデザートも、ちゃんと考えて作られている感じがして安心できた。
それで最後に告白するが、実はオレ、きのこ類が苦手なのである。

ソレにもかかわらず、美味しくいただけたのは、きのこ類の生臭さが無かったからだ。
上手いこと、きのこ類の香りと食感が楽しめたたと思う。
いや、美味しかったですよ。

本当に雰囲気もいいし、料理も丁寧だ。
良いお店でしたよ。
奈良にお立ち寄りの際には寄ってみてはどうでしょうか?


〒619-0232
京都府相楽郡精華町桜ヶ丘3-26-6
Tel&Fax:0774-72-9286
営業時間:11:30-14:00 17:00-21:00(LO)
定休日:水曜日(祭日の時は営業)
駐車場:有


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PS.
ただね、唯一残念なのは・・・ホームページだねぇ。
せっかくお店の雰囲気がいいのに、あのページでは伝わりにくいのかなぁ・・・と思った。
それだけだねぇ。

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