沢田研二は何故ジュリーなのか?

仕事で、本当に仕事で「沢田研二」のMVを見た。
1980年の横浜スタジアムライブの映像である。
そうかぁ・・・その当時からスタジアムライブってあったんだ。
しかし時代を感じる。
媒体がVHSだもんな。
なかなかねぇよ、最近。

でもまぁ・・・貴重なもんなんでね。
見せていただいたわけですよ。

で、知ってる曲が少ない。
当然だ・・・オレ、沢田研二の事はよく知らない。
知ってる曲といえば、B'zの松本さんがカバーして稲葉さんが歌った、「勝手にしやがれ」ぐらいだ。
あ、「TOKIO」もなんとなく知ってる。
へぇ・・・オリジナルはこんな感じなのか。

と、音楽は・・・まぁいい。
だって懐メロだもん。
音の厚みが・・・とか言い出したらきりがないけど、それなりにイイ。
歌も、昭和のアイドルとかの事を考えると上手いのではないだろうか?
まだPAも発達していなかった当時にしては音はいいと思う。

それにしても衣装とか、なんだろう・・・なんて言うんだろう?
金色ピカピカの・・・タイツ?何アレ?
そういうのに、でっかい肩パッド・・・いや・・・アメフトのプロテクターのようなものをつけている。
それもまた金色。
そして、水中に潜る時に使いそうなゴーグル。
しかもデカイやつ。
なんだか・・・なんと言っていいか・・・奇抜だ。
きっとお金も掛かっているんだろう。
美川憲一もびっくりである。
このへんに時代を感じた。

ふーん・・・
それでで、アレだわ。
この沢田研二という人。
見る人によって呼び方が違うんだ。
ちょっとアレ・・・失礼かもしれないけど少しお歳を召された方は、沢田研二の事を「ジュリー」と余分だ。
ジュリー・・・
えーと・・・沢田研二とどこも被ってないけど・・・何故ジュリー?

と・・・気になって調べてみたら「レファレンス協同データベース」と言うサイトに回答らしきものがあった。

質問:沢田研二はなぜ「ジュリー」と呼ばれるのか?

(1)我が名は、ジュリー 中公文庫 沢田研二/著 中央公論社 1986.12
  ※p.5に、ジュリー・アンドリュースが好きだったためそうなった、という趣旨の本人のインタビュー記事あり。

(2)ニックネーム20世紀の100人 池田良孝/編著 東京書籍 1999.7 
  ※p.144「ジュリー~サリーやトッポも覚えてくれていますか 沢田研二」の項あり。次のような記述あり。
「「ジュリー」は、ニックネームというよりステージネームというほうが正確かもしれない。自らが名乗った愛称としての芸名なのだ。・・・で、ジュリーアンドリュースが好きだったものだから、ステージで「ジュリーです」と言ったら、そのままジュリーになってしまったのだという。・・・」

(3)アダ名の辞典 Qブックス 岡田光雄/著 日本経営出版会 1973
  ※巻末の「本書にとりあげた有名人さくいん」で「沢田研二 p.10」を確認。
    P.10に次の記述あり。「「ジュリー」ご存知沢田研二の愛称である。たしか、このペットネームはザ・タイガース誕生のとき、芸能雑誌を通じて一般ファンから募集して命名されたものだと記憶している。・・・」

(4)日本人名関連用語大辞典  荻生待也/編著 遊子館 2008.6 288.1 
    ※「ニックネーム編」p.275「沢田研二」の項あり。ニックネームとして「ジュリー」は紹介されているが、その由来は書かれていない。

だそうだ・・・
なんか・・・ネタっぽくない。
結構真面目な答えだ。
うーむ、調べた割には面白くなかった。

まぁ、そんだけなんだが。

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