「WindowsRT」って何さ?Windows8とは違うの?どう違うの?

みなさん、「WindowsRT」って知ってますか?
有名なのか、有名じゃないのかわからない、意味深なOS。

実はコレ、Windows8が発売された時に、いっしょに発売開始されたタブレットに搭載されている、Windows8っぽいOSの事です。
見た目は、極めてWindows8っぽい、てか同じ。

有名な所では、「Surface RT」 とかがあるよね。
アレも、ぱっとみりゃWindows8が動いているように見えるが、それは「Surface PRO」で、RTとは別物。
ちなみに、まだ日本ではPROは売られていないよね、6月に出るとか聞いたけど・・・。

そして、「Surface RT」事態は日本では、鳴かず飛ばずだったようだ。

さて、このWindowsRTとWindows8、この両者の違いって何でしょうか?
主だった違いは・・・
  • 「ARMアーキテクチャ」を採用するマシンで動作する
  • Officeが標準で付属する
  • x86/x64アプリケーションは動作しない
  • 単体販売はなし
おぉ・・・もう・・・じゃぁ・・・別物?
てか、ARMアーキテクチャ採用って・・・ARMアーキテクチャって何って感じだけど?
コレは、組み込み機器や小型端末向けに作られた省電力のCPUシステムの事。
iPhoneなんかにも使われている技術だね。

と、Officeが標準で付属する・・・え?
Windows8にも付いてるじゃん。
って、アレはバンドルされているだけで、標準で付属するわけではない。
まぁ・・・RTにはもれなく、RT用のOfficeがひっついているって話だね。

次、ここが致命傷なんだが、x86/x64アプリケーションが動かない。
コレって、Windows用パッケージソフトが動かないってことだよね。
まったく・・・コレ、致命傷じゃない?
同じソフトが動かないのに、Windowsを謳っちまうとか・・・痛い・・・
じゃぁ、どこから新しいアプリ引っ張ってくるのか、と言うと・・・
Windows Storeなんですね。
Appleで言う、iTunesStoreみたいなもんだ。
いやぁ・・・何もそこまで真似しなくても・・・と思った。

あとは単体販売が無い。
っと、そんなもんかねぇ・・・

要はぱっと見がWindows8に非常に似ているが、中身は別物ってことだよね。
そもそも・・・RTって、WindowsRunTimeの略らしい・・・確認したわけではないがね。

しかしややっこしいねぇ。
どうせなら、RTと8、そっくりに作るんじゃなくて、別々のOSとして開発すればよかったのに。
Googleで言うところのChromeとAndroid、Appleで言うMacOSとiOSみたいに。
そうすりゃWindows8とRT、それぞれの用途に合わせたいいところを、もっと強調できたと思うんだけどね。

だって、RTはスマホ、タブレット用でしょ?
Windows8は、それこそパソコン向けで、今までの操作感を周到出来たのに。

変に、パッと見同じで中身が違うとか、わかりにくいことこの上ないよ。
ややっこしいし、今のところ共倒れっぽじゃん。

と、言うわけで・・・
昨日も書いたけど、そろそろWindwosXPが終わるみたいだし、XPの後継機にRTを選ぶとダメダメなことになりそうだ・・・って言うことを言いたかっただけ。
全体的にWindowsRT搭載機器は、安そうだけど間違えちゃぁいけないね。
ちゃんと・・・Windows7・・・いや8?どっちでもいいけど、ちゃんとしたWindowsOSを買わないとね。

まぁ・・・おそらくRTは使わない。
たいしてメリットなさそうだから・・・。

ま、そんなもんだ。
では。

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