そうだ!ラズベリーパイにOSをインストールしよう。(後編)

そうだ!ラズベリーパイにOSをインストールしよう。(前編)」の続きです。

さて、前回までラズベリーパイに入れるOSの準備をやって来ましたね。
ここまでの作業では、ラズベリーパイを一切使っていません。
WindowsパソコンとSDカードのみ。
これで、ラズベリーパイを使ってる!って言えるのだろうか?
でも、このSDカードがOSのブートドライブになるんですねぇ。

ではこれからは、実際にラズベリーパイを使った作業をしてみます。

まず、ラズベリーパイとモニターをHDMIケーブルでつなぎます。
そしてマウス、キーボード、有線LAN、もちろんOSをコピーしたSDカード。
これ等をラズベリーパイに繋いでいきます。


ちなみに電源だけど、USB ケーブル(A?micro-B)ってヤツを使います。
スマホとかのやつと同じっぽい。
オレは、AUのヤツを使いました。


あぁ・・・そういや、ラズベリーパイって電源スイッチ無いんだ・・・
USBを挿したら電源オンってことになるんだなぁ・・・すげぇ・・・
じゃぁ、USBを差して電源オン!


起動画面を眺めながら・・・
少しすると、OSの選択画面が出てきます。


ここでは上に見えている「Raspbian」を選びましょう。


てか、さっき他のOS全部消したからソレしか出てないはずです。
「Raspbian」を選んだら、「インストール」を。


大丈夫か?って内容のメッセージが出ますが、「Yes」!と強く答えてやりましょう。


あ、ここで注意!
上のメッセージも含めて英語で表示されていますよね。
いやぁ・・・英語は苦手なんだけど・・・って方がやりそうなんですが、下の方にある言語とかキーボードを選べそうなマーク。


これを触ると日本語対応しそうな感じなるんだけど・・・
今のところやらない方がいいみたい。
後で出てくる設定画面で、文字化けが起こります。
もちろん、回避する方法もあるみたいなんだけど、どうせねぇ・・・設定画面が全部英語だし、OSのインストールが完了してから日本語にした方が無難そうなので、この段階では言語は英語のままで行きましょう・・・てか、オレはそうした。


では・・・インストールが始まります。

インストール完了までは、10分強・・・ぐらいかかったな。
思ったより待ったかんじだ。



で、こんな画面が・・・



うわ・・・Linuxっぽいなぁ・・・
と思ってみていると、画面来ました。


これは、Raspbianの設定画面、Raspbian configですな。
ここで、Raspbianの初期設定をいろいろ触るわけです。

で・・・先に書いとくけど、この画面でESCキーとか適当に押しちゃって、コマンド入力画面になっちゃった場合、慌てずに「$ sudo raspi-config」と入力すると、再びこのRaspbian configの画面に戻りますので・・・

それと、TABを2回ほど押して、「Finish」して、コマンド入力画面にします。
そして、「startx」と入力してEnterを押すと、設定すっ飛ばして、GUI仕様の「Raspbian」OSが立ち上がります。
「Raspbian」が立ち上がったら、そこのターミナルからraspi-configを起動すると良いらしいんだ。

では・・・英語の「Raspbian」からターミナルを立ち上げます。

そして、さっきの「$ sudo raspi-config」を打ち込んで、raspi-configを起動。
これで、同じことができるので、GUI画面から設定してもいいかもしれない。

では・・・

設定をして行くとして・・・まず何が書かれてるの?って話だがオレもよくわからん。
とりあえず書き出してみると・・・

1. Expand filesystem .
Ensures that all of the SD card storage is available to the OS.
せっかく大容量のSDカードを使っていても、デフォでは最初の2GBぐらいしか使われていない。
このオプションを使えば、全ての容量を使えるらしい。
アレか・・・ファイルフォーマットを変更する感じか。
実行すると、再起動するので注意!

2. Change User Password.
Change password for the default user (pi)
Piユーザーのパスワードを変更します。
とりあえず、しとこう。

3. Enable Boot to Desktop/Scratch .
Choose whether to boot into a desktop environment, Scratch. or the command-line.
起動時からGUIを使用する設定。
便利そうだけどなぁ・・・しばらくはコンソールから「startx」で起動したほうが良いっぽい。
その方が通っぽいし、出来る子っぽい。

4. Internationalisation Options.
Set up language and regional settings to match your location.
住んでる場所に応じて(日本だろうなぁ・・・)言語とかを設定します。
言語はさっきも書いたとおり、設定しないほうが安全っぽい。
どうやらフォントが入ってないからだろうけど・・・
設定するなら、「ja_JP.UTF-8 UTF-8」で。
タイムゾーンは「Asia」、「Tokyo」で。
キーボードは面倒くさい・・・
キーボードの配列は、
「Generic 105-key (Intl) PC」→「Other」→「Japanese」→「Japanese - Japanese (OADG 109A) 」→「The default for the keybord layout」→「No compose key」→「Yse」
で・・・いいと思うんだけど・・・間違ってたらごめん。
最後の「Yes」は、[Ctrl]+[Alt]+[BackSpace]でGUI[X]を強制終了出来るようになるってもの。
必要になるのかねぇ・・・Windowsのように・・・

5. Enable Camera.
Enable this Pi to work with the Raspberry Pi Camera.
Piカメラを使うかどうかを設定します。
使う設定でいいんじゃないかな?

6. Add to Rastrack.
Add this Pi to the online Raspberry Pi Map(Rastrack)
すんません・・・よくわかりませんが、「Rastrack」に登録するとかしないとか・・・オレは今のところ何もしてません。

7. Overclock.
Configure overclocking for your Pi
お・・・オーバークロック!?
そんな事がコンフィグで出来ていいのかねぇ・・・いいんだろうねぇ・・・オレはしないけど。

8. Advanced options.
Configure advanced setting.
その他のオプションですな。
いろいろ設定できる、後述のSSHの設定もここでやりますが、最初からオンになってたよ。

9. About raspi-config.
Information about this configuration tool.
Aboutってやつですな・・・特段必要なさそうです。



まず、この設定画面でしたことは4つ。

・表示言語の日本語化
・タイムゾーンを東京に変更
・キーボードの種類を日本語対応に変更
・SSH対応

最低限必要なのはそのぐらいかな?
あと、ログインパスワードの変更もできますな。

ふぅ、やっと初期設定完了。
ま、完了って言っても必要最低限だと思うし、オレがネットで調べた情報だからね。
なんか不具合があっても知らないよ。
オレは、これで動いたって程度だから。

では、とりあえず・・・コレで・・・一度終わっとこう・・・疲れた。

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