MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)へ行きました。(前篇)

滋賀県は信楽の山奥にある美術館、「MIHO MUSEUM」(ミホミュージアム)へ行きました。
オレだって芸術的な感傷に浸りたいときがあるんゼヨー!

・・・嘘・・・

時期的にまだ休館シーズンですが、プレス内覧会と言うことで招待された次第です。

オレなんかを・・・ありがとうございます。
あ、オレだけじゃ無いんですね、職場のNさんも一緒に行きました。

ちなみに、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)の概要はこちら・・・(Wikiから)
MIHO MUSEUMは、神慈秀明会の会主・小山美秀子(みほこ)のコレクションを展示するため、1997年平成9年)11月に開館した。コレクションには、ギリシアローマエジプト中近東ガンダーラ中国日本など、幅広い地域と時代に渡る優品2000点以上が含まれている。コレクション形成に数百億円をかけたともいわれ、日本にある私立美術館のコレクションとしては有数のものである。館長は辻惟雄(東大名誉教授)。

由緒正しい・・・(?)美術館です。

ではさて、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)を目指して信楽の山中を暫く走ります。

MIHO MUSEUMMIHO MUSEUM
本当に・・・山の中を走ります。
だんだん、平和なキブンになって来ると同時に、本当にこっちであってるのか不安になってきます。

ちなみに、Googl様が示す場所はココです。

大きな地図で見る

さて、山並みをくぐり抜け、現地到着。ホントに、まわりには何もなくて静かないいところです。
こちらは駐車場ですが、「もちろん」身障者用駐車場もあります。
MIHO MUSEUM

駐車場のすぐ近くにレセプション棟があります。
MIHO MUSEUM
レセプション棟へ向かっていきなり階段が・・・
あ、でも大丈夫です。
向かって左側にスロープがついてます。
ただ、スロープは入り口に若干段差があります。電動車椅子では乗りきれませんでした。
介助の方がいた方が良いかもしれません。

さて、
MIHOミュージアムはおおきく3つの棟があります。
一つが、受付などがある、レセプション棟。
そして、美術館棟の北館と南館。

まずはレセプション棟で受付を済ませ、美術館棟へ向かうのですが・・・
レセプション棟は自動ドアだし段差も無いので、必要動線に特にバリアな部分はなさそうです。
ココでプレスの受付をします。
MIHO MUSEUM

MIHO MUSEUM
これ!プレス的な印をもらいました。

さて、プレス内覧会は美術館棟で行われるのですが、レセプション棟と美術館棟は五〇〇メートルほど離れているのです。
通常なら、写真の電動バスに乗って移動出来るのですが、この電動バス、車椅子では利用出きない。
MIHO MUSEUM

仕方ないので、Nさんと一緒に歩いて美術館棟へ向かいました。
MIHO MUSEUM
ここから上がっていくのですが・・・
寒いし、坂道だったりしたのでチョットしんどい。
まだ3月、寒いよなぁ・・・車椅子をおしながら自然に鼻水が・・・
電動バスで移動出きないのかなぁ・・・と愚痴りつつ・・・
あ、後で聞いた話ですが、車椅子の人が行くと、あらかしめ連絡しておけば、福祉車両を出してくれるらしいです。
なんだ、しまった言っとけばヨカッタ。
さらに、自家用車でも美術館棟に向かうことも出来るのですが、こちらもあらかじめ連絡しとく必要があるようです。
どっちにせよ、オレの準備不足、反省してます。

なかなかどうして、道中はいい感じかも。
季節が季節なら、桜が満開になるらしい道のり・・・
うーん・・・想像するだけですごいなぁ、まさしく「桃源郷」
MIHO MUSEUM
しかし、流石にまだ・・・桜は「さ」の字も咲いてません;;
桃源郷までは、もうちぃと季節が・・・、桜見たかったなぁ・・・と、ありえない愚痴を・・・

そんな馬鹿な愚痴を言いながら歩いているけど・・・トンネルが見えてきました。
MIHO MUSEUM
トンネル???

MIHO MUSEUM
なんだ?この近未来的なトンネル。
「ココを出るとどこへ行くんだろう・・・」
安心してください、どこにも行かないのですが、面白い道のりです。
五〇〇メートルは結構長いけど、飽きる事の無い景色。

こういう経路を経る事でチョット日常から離れて行くような・・・
あぁ、それが桃源郷の極意なのかもね。
ちょっと悟りが開けかけたような気がしましたが・・・気のせいです。

MIHO MUSEUM

はい!ご苦労様です。
美術館棟へ到着!
普通なら感動するところなんだが・・・

え・・・?
思いっきり階段じゃん・・・車椅子であがれないの?
さっき(レセプション棟)みたいにスロープもない?

とか、(1,2秒)思ってると、すぐにガイドさん的な人が来て、建物に向かって左横からの入り口を案内してくれた。
MIHO MUSEUM
どうやら、レセプション棟を通った時に、車椅子の人がいるのをみて、上に連絡がいってたらしい。
この辺の、連携。
ニクイネ。

向かって左に進んでいきますと、
MIHO MUSEUM
ココが秘密の・・・いえ、バリアフリーな入り口。
ちゃんと自動ドアだし、入り口に車椅子も常備されています。
ちゃんとしてくれてますねぇ。
嬉しいよ。

Link
MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)へ行きました。後編
MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)へ行きました。お食事篇

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