MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)へ行きました。(後篇)

MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)へ行きました。(後篇)

さて、前篇でMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)へは入ったんですが・・・
ココからは写真はあまり掲載できません。
なぜかと言うと、館内は写真NGだったり、美術品とかの写真は使用目的がかなり限られているからです。
もちろん、オレも取材なので写真は撮りまくりましたが、この個人的なブログでは公開出きません。
すんませんね。

さて話は戻って。

美術館棟の北館ビデオルームで主賓者の挨拶がありました。
その内容をかいつまんでみますと・・・

一〇〇周年記念特別展「MIHO GRANDAMA」(ミホグランダーマ)

今年は、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)の創立者「小山美秀子(みほこ)」さん生誕一〇〇周年だそうでして、それを記念してコレクションの原点である日本美術を中心に、選りすぐりの九〇点を、創立者の言葉とエピソードを交えて展示されるそうです。

そして、挨拶のあと実際の会場を、学芸員さんの解説付きで回りました。
いやぁ、解説がわかりやすい。
なんか説明って言うより、学芸員さんの作品に対する印象や感想って感じでした。
金子さんって言う人が解説されていたんですが、相当思い入れが強いのか、時々作品の前で固まっていました。
感無量ってヤツですか。
聞いてるこちらの胸がツマりますよ。

ねぇ、ほんと色んな素晴らしい作品があるんですよ。
どんな作品があるかは・・・行ってのお楽しみ・・・
と言ったらソレまでなんですが、かいつまんで感想を書きますと。

まず、学芸員さんの一押しが、「桐紋陣幕屏風」
秀吉公の背後を飾った、本物の大屏風で現存する数少ない一品だそうです。
デザインのおおらかさ、色、風合い、どれをとっても現代のレプリカとは一線を画す・・・と。
かなり、貴重なモノだそうです。

それと、伊藤若冲の「象と鯨図屏風」
あーコレまだあるんだ。
え?これ、MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)の所蔵品?
すげ!
伊藤若冲展はMIHO MUSEUM(ミホミュージアム)で去年やってたよね。
オレ見そこねたんで、ちょっと得した気分。
伊藤若冲すきなんだよね、オレ。
コレを見れただけでも感動です!
オレ、若冲さんは漫画家になりたかったんじゃないかと思うんです。
作品から胸がワクワクするような、漫画的オーラを感じるんだな。
気のせいだろうか?
オレ、若冲サン大好き!(大事なことなので二回言いました。)

他にもイッパイいろんな作品があるんだけどさ、もう後は実際に見てね。
展示場は、ライティングとか作品のカテゴリーはもちろん、それぞれの作品の持つパワーまで考えてレイアウトされています。

いつまでも眺めていたい気分だけど・・・昼食の時間があるので出てきました。

桜が咲く頃また来たいなぁ。
信楽の春の陶芸祭りの時にでも、また気ますか。

ほんと、楽しいプレス内覧会でした。

MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)へ行きました。前篇
MIHO MUSEUM(ミホミュージアム)へ行きました。お食事篇

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