トランスフォーマー3「ダークサイドムーン」を見た!

さぁゴールデンウィー・・・・・・じゃなかった、お盆休み!
オレが盆休みにやりたかった事が3つ。
部屋の掃除と、実家に里帰りと、映画を見に行くこと!

その予告通り、映画を見に行ったのさ。
トランスフォーマー3「ダークサイドムーン」を。

 そんで、吹き替え・3Dを見たんだけど、いやぁオレ、このシリーズ好きです。
てか、もともと、宇宙、ロボット、この2つのキーワードの入った映画は大体すきなんだけど、このトランスフォーマーはドッチも入っている。
いやぁ、2時間半があっという間だったよ。

そして・・・やっぱこれは、ザ!アメリカンなSF映画。
勧善懲悪、アメリカンスタイル。
オートボットは正義で、ディセプティコンは完全に不良!
人間はその善悪の間で翻弄される役。
わかりやすいよね。


もう前2作に増して、重金属の機械生命体がワラワラ湧いてくるし、動きもド派手になっている。
かと言って、1作目のように、ドッチのロボットがドッチの勢力のロボットか分からないって事もなくなった。(オートボットかディセプティコンか、前作まではわかりにくかった)
今作はワリと、味方ロボットはカッコ良く表現されていたし、敵ロボットはチョットグロく表現されていたからだ。
前2作は、その辺がわかりにくかったのが難点だったが、今回はその辺クリア!で、見やすくなって、その分話に集中できたよ。
ま、物語自体は・・・ちょっと薄め・・・あまり内容を気にするとイライラするので、アトラクションだと思って見た方がいいけどね。

そして、この映画は3Dで見たほうがイイ!
よりアトラクション度が増す、それはすなわち、面白さが増すってこと。
やっぱジャンルがジャンルなだけに、3D的な表現が合うんだろうな。

さて・・・ココからはネタバレ含む感想なので・・・。


そんなおもしろ映画なんだけど・・・2,3疑問・・・いや文句もある。

まず・・・
例によって「宇宙最強の法則」が発動!
ラストサムライ!!! 参照!)
主人公のサム・ウィトウィッキーの不死身ぶりが炸裂!
もはや、流れ弾が当たらないのは当たり前!
ディセプティコンに振り回され、コンクリにぶつけられても・・・
「イテテテ・・・」ぐらいの勢いで立ち上がる。
挙句の果てに、味方の操縦する敵の戦闘機(ややこしいな)の外側に張り付いていて、その戦闘機ごと墜落、炎上しても平気でダッシュ!!
奴はまさに、メガトロン以上に不死身生物になっているのだ。
もう・・・やりすぎだろ・・・

しかし、そんな主人公サム・ウィトウィッキーにも若干の不幸が・・・
前作までのヒロイン、ミカエラにフラれている。
ま、そのすぐ後に新しい彼女カーリーができている。
さすがモテ期の来ている男は違うね!
・・・でもないんだよな。
これって映画の内容に関係ない話。
実は、前作までのヒロイン、ミカエラ・ベインズ(ミーガン・フォックス)は前作「トランスフォーマーリベンジ」公開時のインタビューの発言で監督スピルバーグの怒りをかって降板になったらしい。
そして、急遽無理やり登場したのが、カーリー・スペンサー(ロージー・ハンティントン)
だからなぁ・・・ヒロインに関してはチョット話に無理があるよな。
あまり感情移入出来ないよ。

そしてお次の問題点は・・・
メガトロン、オマエの目的は何なんだ???
1作目は、オールスパーク手に入れてサイバトロンを復活させようとしてたんじゃないの?
2作目では、自分を破壊した憎っくき地球を滅ぼすため、太陽を破壊しようとしてたじゃない!
それなのに、今回では、あたかも最初から(サイバトロン戦争時代から)センチネルプライムと共謀し地球のそばにサイバトロンをテレポートさせようと計画してた的な・・・話?
オイオイ、メガトロンさん、出てくるたびに目的(記憶)が変わっとるよ。
仮に今回のが本命だったとしても、地球の女がチョット意見したぐらいでセンチネルプライム裏切ってんじゃねーよ。
裏切る理由が、「オレは2位は嫌だから」的な・・・。
あんた、前作でもザ・フォールンの下で2番手だったじゃないか!
外国映画の3作目は・・・シナリオ的にはキツイね。
ターミネーターしかり、エイリアンしかり、SF映画の3作目って、絶対話しが破綻するよね。

まぁ後は細かいところだけどね、センチネルプライムも、オートボットを裏切ること前提ならオプティマスプライムの差し出した「リーダーのマトリクス」なんか受け取っとけば良かったのに。
あの件、オレ微妙にセンチネルプライムが改心するフラグかと思ってたら・・・最後まで改心しないし。

そんで、一応オートボットは善で、オプティマスプライムはそのリーダーなんだから、停戦を持ちかけてきたメガトロンのドタマを斧でカチ割って首引っこ抜くって・・・善玉リーダー的に不味いっしょ。

おっと、こんな事書いてたら映画批判的になってしまう。
しかし、この映画の醍醐味は、映像そのものだ!
内容なんてクソくらえ!
3Dのハイスピードアクションを楽しむアトラクションなんだよ。
そう思えば、ストーリーは必然に思えてくる。
そうじゃなきゃ、制空権を敵に奪われているシカゴに人間が空中ダイブとかしないよな。

映像を見せるため、あくまでも映像ありきのストーリーだ。
そう考えた瞬間に、全てに納得が出来た。

だから面白い!!!
(そんな締めでいいのか、オレ??)
多少、前2作を見ておいたほうがいいかも知れないけど、これだけ見ても楽しいよ。
3Dのクオリティも高いし、夏休みの映画としりゃオススメだ。

観るなら是非、3Dで見てくださいね!

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