2011年8月31日水曜日

市野健太さんの器

さて、ちょっと前の話・・・

器のチカラ 「いつもの一杯が、幸せの一杯に。」 展に行ってきました。に行った時の事。
実は器を1つ購入していたんですね。

それが、丹波焼雅峰窯の市野健太さんの器。
なんか・・・一目惚れで買ってしまいました。

いやぁ・・・不思議な気分だ。
オレ、今まで焼き物って言ったら「信楽焼」ぐらいしか知らなかったんだけど、wadのイベントでいろんな焼き物を見て、正直言って、産地、焼き方の違いってよく分からなかったけど、作家さんの個性っていうのが、作品には色濃く反映されるんだなぁ・・・って言うのを感じまして・・・。
ココはちょっと信楽焼にはこだわらず、好きなモノを買ってみようと思ったんですよ。

それで選んだのがこの器なわけです。
そういや、一目惚れで最初に買った器は・・・「第15回春の信楽陶器市レポート、まとめ」でも紹介したけど、中川雅佳さんのコーヒーカップだったなぁ・・・。

む、思えば表面の質感ってか、イメージ似てるかも?
どことなく、ひび割れたテクスチャといい、色合いといい・・・。
やっぱそういうもんだなぁ・・・。
オレ、こういうデザイン好きなんだわ。

で、市野さんだけど、イベントに来られていまして。
何人か来られていた作家さんの中では、若手な方で、隅っこでなんかニコニコしてはったなぁ。
で、オレが「このコップいい!買う!」って言ってると、よこから「あ、ありがとうございます。」って照れ笑いしてたのが印象的な人。
ヒゲも蓄え見た目は今時でカッコヨサゲなんだけど、意外と控えめで好印象な感じが光る人だった。


そして、その市野さんが作ったこの器。

外はガラガラした質感で和っぽいけど、モダンな感じで、形もなんかも、胴から腰がマルマルとしてるのに、高台が異様に小さいのが面白い。(高台って下の部分ね。)
パッと見、外観は地味に見えて、結構個性的な作品だなぁ。
それと、手にフィットするんだ。
器の丸さが、両手で器を持った時にちょうど手に収まり、ザラッとした質感と伴って気持ちいい。
その辺って計算してるの?
だとしたらすごいよ。

そんな個性的な外観とは裏腹に、中はツルッと白い。
素朴だァ・・・。
この辺は信楽焼ではあまり見かけないよね。(気のせいかな?)
やっぱね、作り手の個性って出るんだよ。
そんなに長話はしてないけど、なんかこの器って市野さんっぽいもんな。

別に今も、普段遣いにしてないけど、また寒くなったらコレでホットコーヒーでも飲みましょうかね。
いや、お茶かな?
竹口要さんとは、また一味違った器を発見できた。
こういうのが、小さな幸せっていうのかな?

だとしたら、小さな幸せって、みんなの周りに沢山ありますよ。
気づきにくいだけだ。
そういうのに気がつけたら、人生少しは楽しくなるんだろうねぇ・・・。

って、大げさだったか。
そんでは、また。

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