久しぶりに見たターミネーター2は面白かった。

チョイ前、テレビでターミネーター2をやっていた。
それをトルネで録画していてね。
今日見たのさ。

いやぁ・・・すごいね。
とても20年前の映画とは思えない。
そりゃCGは多少チープな部分もある。
とくに、はじめに未来からターミネーターがやって来るシーン。
あの球体が、ブワって広がるところなんかは時代を感じる。

でも、ソレ以外は・・・いい感じなんじゃないだろうか?
最近の映画のようにCGに頼った感じもなく、実写を上手に使っている。
CGと実写のバランスがいいんだよな。

実際にCGを使っている場面は意外と少ないかも知れない。
派手なアクションシーンは実写だろうな、序盤でジョン・コナーがバイクで逃げ惑うシーン。
何度見ても、ジョン・コナーの顔が大きく写っているシーンはバイクが映っていない。
少なくとも顔がハッキリ写っているシーンでは、バイクのした半分が映っていない。

そしてバイクから体まで全体が映るシーンでは、ほとんどジョン・コナーの顔が映っていない。
ジョン・コナーはほとんど、後ろ姿だ。

これは、ジョン・コナー役のエドワード・ファーロングがバイクの運転が出来ないので、バイクに跨っているシーンはスタントマンが代役をやっているのだろう。

だが、そんな不自然なシーンでもカメラワークと絶妙なカット編集で自然に仕上がっている。

そしてド派手な爆発シーンは・・・これも実写だろう。
そして驚くべくは、敵ターミネーターが精神病院で職員やサラ・コナーに擬態するシーンでは、各俳優の双子の兄弟(姉妹)が演じているという。
まじかよ・・・現代なら間違いなく合成するだろうに。

そして敵ターミネーターの変形、流体金属ならではのシーンは・・・
さすがにCGだね。
これも、3DCGはAliasPowerAnimator、合成作業自体は全てMacintoshとAdobe Photoshopで行われているっていうから驚きだ。

さすがジェームズキャメロン!!
よくみると、映像のお手本のような映画だ。
意識してみるとすごく勉強になる。
ものすごく丁寧に造りこまれているな。

そういう映画はいま見ても全然色褪せていない。
ザッツ、エンターテインメント!!!

オレも・・・あやかりたいものだ。
よし!もう一回見て映像の勉強するぞ!!!

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